日本弁護士連合会再審における証拠開示に関する特別部会

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隠された証拠が冤罪を晴らす 再審における証拠開示の法制化に向けて

日本弁護士連合会再審における証拠開示に関する特別部会

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784877987121
ISBN 10 : 4877987126
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

捜査側によって繰り返される「証拠隠し」。無実の証拠が隠されたまま、再審の扉を閉ざしてはならない。

目次 : 第1部 日本の現状を知る―各弁護士団による事例報告(布川事件/ 袴田事件/ 松橋事件/ 大崎事件/ 日野町事件/ 飯塚事件/ 東京電力女性社員殺害事件/ 大阪強姦事件)/ 第2部 外国の制度から学ぶ(再審請求審における証拠開示―ドイツ法の視点から/ 証拠は誰のものか?―英米法の視点から/ 韓国における刑事再審―誤判救済へ向けた柔軟な対応/ 台湾:再審請求目的の記録閲覧―位置付けへの第一歩)/ 第3部 法制化へ向けて(パネルディスカッション なぜ再審における証拠開示の法制化が必要なのか/ 「存在しない」「いや、実はありました…」―行政文書の隠蔽とは別の、もう一つの攻防/ 立法化への提言)/ 付録(再審における証拠開示に関する実例集/ 刑事訴訟法第4編再審(条文))

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 忽那惟次郎8世

    丁度先日 袴田事件の再審公判が静岡地裁で始まった。 この本を読了する直前だったので感慨深い。 この本は2018年に日弁連が出した本である 松橋事件などは 2019年の最新で殺人罪について無罪となっている このように2023年の時点ではその後の裁判の行方が分かっているので当時の状況と照応できる  1番の主張は再審における証拠開示の法制化のようだ 再審法は全部で19条しかなく 日弁連は法制化を強く主張している 海外(英国、米国の一部の州)などでは公権力で収集した証拠にアクセスできる法制が整っている。

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