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こわい話第三の子ども 古典から生まれた新しい物語

日本児童文学者協会

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784035396406
ISBN 10 : 4035396400
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

古典をモチーフにした4つの物語を収録。恐怖をテーマにしたそれぞれの作品の最後に著者メッセージ、巻末に古典への読書案内を掲載した。

【著者紹介】
浅賀行雄 : 画家。東京都出身。イラストレーター。『四畳半調理の拘泥』ほかで講談社出版文化賞さし絵賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    古典からヒントを得て書かれた物語が4編。物語ごとに作者からのメッセージがあり、ヒントになった作品や思いが書かれています。巻末にはその古典への読書案内つきです。どんな古典がもとになったのかネタバレせずに読み、「これかな?」と予想するのも楽しかったです。『仙人さん 令丈ヒロ子』『マクベスの消しゴム』『さよならピアノ 吉野万理子』『第三の子ども 阿刀田高』 マクベスの消しゴムが怖かったです!

  • つき

    古事記を下書きにした表題作【第三の子ども】は、燃えるようなオレンジと夕闇、優しさと残酷さ、美しさと醜さ…などの対比が怖さを掻き立てる。『仙人さん』『マクベスの消しゴム』『さよならピアノ』『第三の子ども』と、4作品すべておもしろかったが、表題作が頭ひとつ抜きん出ている印象。この作品を読むだけでも価値があると感じた。

  • しろのあ

    このシリーズはおなじみの作家さんがどんな作品が好きだったのルーツかわかって面白い。マクベス面白いんだけど元の戯曲は、小学生には読みにくいので、これくらいがちょうどいいかな。

  • nobue

    古今東西の古典をヒントに書かれた4つの新しい物語。今回のは「こわい話」を集めたもの。「マクベスの消しゴム」が一番怖い。書籍タイトルにもなっている「第三の子ども」は読みながら「確かに、三人目はどうなったんだろう?」と疑問を抱いた。原典となる古事記にもその記載はないらしい。とりあえず、古事記をもう一度読みたいと思う。

  • ソーナノ

    仙人さん/マクベスの消しゴム/さよならピアノ/第三の子ども

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