日本プライマリ・ケア連合学会予防医療・健康増進・産業保健委員会産業保健チーム

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プライマリ・ケア医のための働く世代のみかた

日本プライマリ・ケア連合学会予防医療・健康増進・産業保健委員会産業保健チーム

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784525210014
ISBN 10 : 452521001X
フォーマット
出版社
発行年月
2024年07月
日本

内容詳細

日本では産業医のいない企業で働く人が多く,プライマリ・ケア医に労働者の健康問題をみる役割が期待されている.
働く世代に多い健康問題について,働き方に合わせた仕事と治療の両立支援,休職・復職にあたっての職場との調整などの支援,役に立つ社会資源など,「働く世代の健康問題に対する最初の相談窓口」となり得るすべての方を対象として,必要な視点・知識を解説した一冊です.

【目次】
I章 総論:働く世代をみるために必要な視点
 <1>働く世代を取りまく環境
 <2>産業保健による働くひとの健康管理という視点
II章 各論
1.働く世代の困難事例―プライマリ・ケア医だからこその関わり
 <1>家族関係の困難さがあるケース
 <2>職場での困難さがあるケース
 <3>私病の治療と仕事の両立に困難さがあるケース
 <4>健康診断に関連した困難なケース
 <5>入院加療を行ったが職場復帰が困難なケース
2.職場・就業状況を知る
 <1>外来で職場検診をすることになったら
 <2>外来で自営業者やフリーランスの健康診断をすることになったら
 <3>長時間労働をしている人が外来に来たら
 <4>夜勤業務のある人が外来に来たら
 <5>有害業務に従事しているとわかったら
 <6>働く女性を理解する
 <7>働く男性を理解する
 <8>65歳以上の高齢労働者を理解する
 <9>LGBTQの方の職場における困難さを理解する
 <10>働き方に応じた服薬指導
3.働く世代のメンタルヘルス
 <1>主治医として関わる際に気をつけること
 <2>仕事との調整が必要と感じたら
 <3>仕事を休んでいる間の関わり
 <4>仕事復帰のタイミングと復帰への準備
 <5>仕事復帰後の関わりと継続支援
4.働く世代の慢性疾患診療
 <1>コントロール不良の糖尿病
 <2>高血圧で就業制限の考慮を要するケース
 <3>透析を必要とするほどの腎機能低下でも通院していないケース
 <4>若年で脂質異常と肥満が見られるケース
5.組織づくり
6.職業関連疾患を見逃さないために気をつけること
 <1>作業関連疾患
 <2>化学物質関連疾患
7.依存症をもつ労働者をみる
8.働けない人・働いていない人をみる
9.オンライン診療で働く世代をみる
10.外国人労働者をみる
11.障害をもって働く人をみる
12.プライマリ・ケア医が知っておくとよい労務に関する法律

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