Product Details
ISBN 10 : 4065122449
Content Description
博識にして幽玄神秘な詞藻をもって、他に類を見ぬ言語世界を構築した日夏耿之介。酒と多情多恨の憂いを述べる漢詩の風韻を、やまとことばの嫋々たる姿に移し替え、さらに独自かつ自在の境地に遊ぶ。唐から民国、千三百年にわたる時を超え、名詩に新たな命を吹き込んだ稀有な訳業。
目次 : 二十四女花品(清 馮雲鵬)/ わが庭こそわびしけれ(宋 李清照)/ 尋め来れど(宋 李清照)/ かへり舟(宋 李清照)/ 春のあけぼの(宋 李清照)/ 酔花陰(宋 李清照)/ 武陵春(宋 李清照)/ つひのわかれ(晩唐五代 張泌)/ 劉十九に(唐 白居易)/ 金縷衣(唐 杜秋娘)〔ほか〕
【著者紹介】
日夏耿之介 : 1890・2・22〜1971・6・13。詩人、英文学者、評論家。長野県生まれ。本名、樋口圀登。1914年、早稲田大学英文科卒業。在学中から詩作を始め、西条八十とともに新象徴派詩人として認められた。『転身の頌』『黒衣聖母』『咒文』など漢語を多用した、神秘的かつ幽玄な独自の作風を確立する。早稲田大学、青山学院大学で英文学を講じるとともに、ワイルドなどの翻訳や、鴎外、荷風、谷崎などについての評論でも活躍した。1952年、日本芸術院賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
HANA
読了日:2025/01/29
𝐜𝐫𝐨𝐰
読了日:2022/06/08
クラシックは不滅だからな。
読了日:2020/06/20
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

