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アジアからみるコロナと世界 我々は分断されたのか

日下部尚徳

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784620550039
ISBN 10 : 4620550035
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「Unmasked World」を読み解く新たな視点、コロナ禍の国際秩序―私たちは何を見落としてきたのか。気鋭の研究者が読み解く!

目次 : 第1章 分断に向き合うパンデミック下のアジア(分断に向き合うパンデミック下の世界/ 国際政治を見る二つのレンズの必要性/ 二つのレンズのピント調整/ アジアが描く新型コロナと世界)/ 第2章 Unmasked World―加速する権威主義と自由主義の分断?(“Unmasked World”―激化する米中対立/ 国際協調なき新型コロナ対応の理論的検討―夢物語に終わった「パックス・コロナ」/ 国際協調なき新型コロナ対応の実践的検討)/ 第3章 眼前のアジア―各国はどのようにパンデミックに向き合ったのか(バングラデシュ―グローバル経済を末端で支える人びと/ フィリピン―共助から公助へ/ 韓国―危機の克服を成長戦略へ/ マレーシア―新型コロナ対応によって延命し、そして辞任した首相/ インド―対新型コロナウイルス政策の目標と現実)/ 第4章 アジアから学ぶ日本の新型コロナ対応―私たちは何に向き合ってきたのか(日本の初動対応/ 「日本モデル」の綻び/ 日本外交が目指したもの/ アジアの取り組みから見る日本の新型コロナ対応)/ 第5章 見落とされてきたもう一つのリアリティ(我々は分断されたのか?/ アジアの姿から見えるコロナ禍の国際政治/ おわりに―むき出しの世界と繭状の国際秩序)

【著者紹介】
日下部尚徳 : 立教大学異文化コミュニケーション学部准教授。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)。専門は国際協力論、開発社会学、南アジア地域研究

本多倫彬 : キヤノングローバル戦略研究所主任研究員、中京大学教養教育研究院准教授。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了。博士(政策・メディア)。専門は、国際協力政策、政策過程論、平和構築論、国際安全保障

小林周作 : 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程単位取得退学。博士(政策・メディア)。米・戦略国際問題研究所、日本エネルギー経済研究所主任研究員などを歴任。専門は国際政治、国際安全保障、中東・北アフリカ現代政治

高橋亜友子 : 笹川平和財団アジア・イスラム事業グループ研究員。ロンドン大学経済学院人類学部・国際開発学部修了。修士(開発・経済人類学)。南アジア、中東、東アフリカにて、政府開発援助、難民・帰還民支援など実務経験を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • con

    アジアではどう対処したか、よくわかる本でした。他国はロックダウンとか大変だったのですね。

  • ハルジオン

    興味深い内容だった。結論は出てないようにも思える。

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