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猫に引かれて善光寺 光文社文庫

Kiyomi Niitsu

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334101572
ISBN 10 : 4334101577
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan

Content Description

松本に移住して半年の清水真紀は、長野に住む片瀬敏子から猫のニシンを預かることになった。敏子が入院している間の、期間限定の里親だ。ニシンは敏子の友人・宮田文枝の猫だったが、文枝が何者かに殺されたことから敏子が引き取ったのだという。ニシンと暮らし始めた真紀は、夫の忠彦とともに、その殺人事件の謎に挑むことに―。好評長野ミステリー第二弾!

【著者紹介】
新津きよみ : 長野県生まれ。青山学院大学卒。旅行代理店勤務などを経て、1988年に作家デビュー。女性ならではの視点で描く巧妙な心理サスペンスや、日常に根ざした質の高いホラーに定評があり、短編も数多く発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みかん🍊

    信州シリーズである今回はいきなりの殺人事件、テーマはマウント、人はどうして他人と比べて自分がマウントを取ろうとするのだろうか、街同士でも長野市と松本市、さいたまの浦和と大宮がライバルらしい、強盗により殺されてしまった女性の飼い猫を親友が引取ったが骨折で入院したため推理小説が好きで推理が得意な真紀、忠彦夫婦が里親となり殺人事件を解き明かす、と言うと爽快そうだが殺人事件だし真紀の妹への意外な心情に少し重苦しかった。長野の情景も良かったのでもう少し日常の謎的な軽い内容が良かったかな。

  • 優希

    猫が可愛かったです。ニシンが自宅に来たことで殺人事件が起きるという展開は多少無理を感じました。猫がきっかけの殺人と言っても良いですね。若干都合の良さを感じずにはいられませんが、楽しめました。

  • ぶんぶん

    【図書館】新津きよみの旅情もの、長野シリーズ第二弾! 猫を預かったところから殺人事件に遭遇、あれよあれよと言う間に真犯人が浮上する。 ほのぼのミステリーとでも言いますか、夫婦探偵物とでも言いますか、良いんじゃないですかね〜。 長野の事がよく判る旅情ものとしても、良く調べているので面白い。 殺人は起こっているのだが、かなり薄れている事が救いと言えば救いかな。 一作目の「ただいまつもとの事件簿」を読もうか考慮中。 作者と同じ埼玉県在住で親近感が湧く。

  • onasu

    「ナガノベル」の続編。夫の転勤で松本に越してきた真紀が、初巻で知り合った人たちと友だちになっていてよかった。今回のお題、短期的な猫の里親募集で預かった降りも違和感なく、松本や長野の街の描写もこのシリーズならで楽しんでこられた。  ただ、夫婦共にミステリー好きで、特に夫の忠彦の方は気になることがあれば、そのままにしておけないというのはいいが、ちょっと今回は取ってつけたようなのが玉に瑕だったか。

  • たっきー

    長野に住む片瀬敏子の飼い猫・ニシンを預かることになった清水真紀。そのニシンは元々敏子の友人・宮田文枝の飼い猫であったが、何者かに殺されたため、敏子が引き取ることになった。真紀と夫で謎解きをしていくというミステリー。ミステリー部分だけでみるとちょっと強引か。長野と松本を舞台にしていて、登場するいろいろな銘菓が食べたくなる。長野ミステリー第二弾とのことで、最初の『ただいまつもとの事件簿』(「みんなでつくる!ナガノベル」企画作品)も読んでみたい。

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