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絶対猫から動かない 下 角川文庫

Motoko Arai

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041128275
ISBN 10 : 4041128277
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2022
Japan

Content Description

緊急停止した電車の夢に捕らわれ続ける夢路たち。夢の世界を支配する謎の生物「三春ちゃん」に追い詰められるが、居合わせた老人がある話をし始めた途端、全員が夢から覚めた。どうやら彼のある言葉が逆鱗に触れたらしいのだが…。はたして夢路は恐ろしい夢の世界から抜け出し安寧の日々を得ることができるのか。そして三春の正体は?不朽の名作『いつか猫になる日まで』から40年の時を経た今こそ辿り着いた、最高の到達点!

【著者紹介】
新井素子 : 東京都練馬区生まれ、立教大学文学部ドイツ文学科卒。1977年、都立井草高校在学時に、「あたしの中の…」で第1回奇想天外SF新人賞佳作入選、これがデビュー作となる。99年『チグリスとユーフラテス』で第20回日本SF大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ごんちゃん

    後半、夢の結界の中で妖怪「三春ちゃん」と対決する人々。新井素子、やっぱ群像劇、上手いなあーとは思う。が、しかーし、アカン、書き方がやっぱクドい、グダグダ長くて、読むの面倒くさいって思いながら、頑張って読んだけど。面白くないわけじゃないけど、なんだかなあ。「いつ猫」は読んだはずだが、全く記憶にないし。でも、中学生の姪っ子には、勧めてもイイかなって思いました。Kindle Unlimited

  • はるく

    『おしまいの日』『チグリスとユーフラテス』あたりを読んで、そこから過去作も読んで…それ以来20年以上ぶりの新井素子。(今となってはまどろっこしさも感じる文章も含めて)懐かしく読みました。この文体で、介護の苦労から看取りを過去形として描かれる。令和やなぁ。

  • うどんこ

    (上巻から)上巻の感想で「……絶句」のと書いたけれど、今作は50代の「いつか猫になる日まで」だ、とあとがきで書かれてましたね。それ以前に、本編でもそこかしこに「いつ猫」の文字がありました。猫繋がりだもんね、そっちだよね。猫、出てこないけど。「いつ猫」も家のどこかにあるはずなので、近いうちに読み返してみたい。

  • timeturner

    面白かった! 書きながら話を創っていったようで、何度か「いま作者の人、一生懸命理屈づけようとしてるな」って感じる場面があるんだけど、それもまた一興。メインで動くのが50〜60代の男女っていうのもいい。

  • Hidetsugu Suto

    下巻はもっときつかった... 基本ツッコミどころ満載の「ファンタジー」.「分かっちゃった」とか「私には分かる」で話がリニアに進行してゆくため,「あぁ、そういう設定なのね」と納得するしかなくストーリーへの没入が困難.目を瞑ったままの行動は,会話が相手に筒抜けだから「こうはならないだろう」としか思えない.おまけにテンポが悪い.書名の猫は無理矢理感あり.編集者に「タイトルに猫入れたら売れるので何とかならない?」と言われて追加したのでは?と疑うレベルでした(あとがきを斜め読みして納得).しかしこの話を上下巻て..

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