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僕は令和で棋士になる 江戸初期に夭折した少年棋士が令和へタイムスリップ

新井政彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784839974688
ISBN 10 : 4839974683
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

正徳元年(1711年)11月9日。御城将棋の12日前、死の1年前。次期名人争いの渦中、15歳で夭折した天才少年棋士・伊藤印達が令和の神田明神に降り立つ―。

【著者紹介】
新井政彦 : 1950年生まれ。埼玉県出身。中央大学文学部卒業。学習塾経営の傍ら、35歳のとき小説を書き始める。1999年『CATT―託されたメッセージ』で第16回サントリーミステリー大賞優秀作品賞受賞。2000年『ネバーランドの柩』で第17回サントリーミステリー大賞優秀作品賞受賞。2005年『ユグノーの呪い』で第8回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞しデビュー。2020年1月、将棋小説『時空棋士』を上梓。同年7月『時空棋士』が第32回将棋ペンクラブ大賞文芸部門で優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • zero1

    新風は人だけでなく社会を変える。将棋の世界なら藤井竜王がそうであるように。もし江戸時代の棋士が現代に現れたら。「ヒカルの碁」将棋版。400ページ超だが中学生も読める。ツッコミどころ満載でもタイムトラベルやループの考察は深い。私は【観る将】だし運命に抗うことを人の価値と考えているので作品世界に没頭した。強豪アマがプロ編入に挑戦する道は難関だが魅力あり。結末についても考えさせられた。同じ作者による「時空棋士」は本書の逆パターンらしいので読みたい。将棋に理解あるマイナビらしい作品。ファン獲得に貢献した?

  • 実在の夭逝した江戸時代の棋士、伊藤印達が令和にタイムスリップする話。色々都合良すぎなところもあるが…実際に、印達もこんな体験ができたなら(泣)という気持ちで幸せを願いながら読んだ。あたたかい話。最近読んだ、棋士が主人公の本は全く盤面が出てこなかったが、この作品は長々符号が続き投了図もあり。こんなに符号が多い小説は初めてで驚いたが、出版社は棋書を多く出しているマイナビで納得。(マイナビで買うと棋譜データが付くそう)個人的には、将棋文化検定受験のときに勉強した知識が初めて役立った気分になる読書で嬉しかった!

  • Cham

    14歳の天才棋士、伊藤印達が令和の時代にタイムスリップし、現代のアマチュア将棋のトップレベルで戦うという話。JINは天才医師が現代から江戸時代にタイムスリップだったが、その逆バージョン。棋譜も書かれているが、将棋には疎いので棋譜は全くわからなかったが、「強い人間は回りにいる人間に影響を与え、その人たちも強くさせる」というメッセージを理解した

  • ツン

    ついにコロナの時代の小説が登場しました。登場人物がみんなマスクをしている。。実際の棋譜がちゃんと描かれていてすごいんですが、将棋がわからないのが残念です。でも、続編があってほしい。

  • 色々甚平

    将棋、タイムスリップ、青春、死生などを盛ったら、人間は全体的に薄味で「いい人」たちだらけの世界観になっていた。江戸初期のシーンはかなり短いので、事前にその時代の価値観や倫理観などを把握していないと現代に来てから急速に馴染むことが自然なのかがわからなかった。ただ、アマの世界での関わりなので、様々現状の人たちが現れて、強すぎる相手と当たれて清々しく対局を終えて、少年に手を差し伸べることができるところはアマならではの人々の裾の広さを感じられた。趣味で楽しんでる老若男女の姿もちゃんと生き生きとしているのが良い。

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