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アナライジング・マルウェア フリ-ツ-ルを使った感染事案対処

新井悠

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784873114552
ISBN 10 : 4873114551
Format
Books
Release Date
December/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

コンピュータへ侵入し、破壊活動、感染活動、情報漏洩をなすマルウェア。世界を巻き込んだマルウェアの対策として、バイナリレベルでプログラムを解析し、対処法を導き出すためのテクニックを紹介する。

【著者紹介】
新井悠 : 株式会社ラックサイバーリスク総合研究所所長。2000年株式会社ラック入社。セキュリティ診断サービス部門を経験したのち、コンピュータセキュリティ研究所にて脆弱性の分析、R&D部門の統括、ネットワークセキュリティ脅威分析などのコンサルティング業務やセキュリティアドバイザを経て、現職

岩村誠 : 2002年日本電信電話株式会社入社。情報流通プラットフォーム研究所研究主任(現職)。入社以来、DDoS攻撃対策やセキュリティホール攻撃対策の研究・開発に従事。現在は早稲田大学大学院博士後期課程にも身を置きつつ、独自のハニーポットやマルウェア解析技術の研究・開発に取り組んでいる

川古谷裕平 : 2005年日本電信電話株式会社入社。情報流通プラットフォーム研究所研究員(現職)。入社以来、ハニーポットの研究に従事し、独自の技術によりWindowsをベースとしたサーバ型・クライアント型のハニーポットを開発。最近は、仮想化技術、ルートキット解析技術などの研究・開発に取り組んでいる

青木一史 : 2006年日本電信電話株式会社入社。情報流通プラットフォーム研究所研究員(現職)。入社以来、マルウェアの動的解析技術やハニーポットの研究・開発に従事。現在はマルウェアの静的解析や脆弱性の脅威分析や、ネットワークからマルウェアの通信を特定する技術の研究・開発に取り組んでいる

星沢裕二 : 株式会社セキュアブレイン執行役員。1998年に株式会社シマンテックに入社。世界最大のインターネット・セキュリティ研究所Symantec Security Responseのアジア・パシフィック地区担当マネージャとして、セキュリティの研究や新種ウイルスへの対応、脆弱性情報の収集・分析等を担当する。日本におけるウイルス研究の第一人者としての地位を確立し、コンピュータのセキュリティに関して多くのIT関連出版物に寄稿している。また、Virus BulletinやEICAR、AVARなどの国際会議でセキュリティ問題に関する研究発表も行っている。2004年9月に株式会社シマンテック退社。2004年10月に株式会社セキュアブレイン入社(設立メンバー)。プリンシパル・セキュリティアナリストとして主にコンサルティングを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • smatsu

    この分野を扱う本は少ないので貴重な本だと思いますが、残念ながらジャンル的な貴重さを除くと本としてのクオリティはいまいちだと思う。個人的にはツールの使い方など表面的な話は割とどうでもよくて、この分野のドメイン知識(?)の方をもう少し重点的に書いて欲しかった。それでもPEフォーマットの説明とかパッキング、コードインジェクションやらリング0での動作とか他ではあまり読めない話が日本語で解説されているのは貴重だと思う。10年以上前の本なので紹介されているサイトやツールはもはや使えないものが多く残念

  • walker

    マルウェアの基本的な解析妨害や攻撃手法とそれに対する解析の仕方を解析している本。8割以上が解析ツールの使用方法に割かれている。この本の良いところはImmunityやWinDbgなど日本語情報があまりないデバッガの使用方法や、プラグインのサンプルを載せてくれている点である。XPや7の時代に発行された書籍なので、現時点でどれだけ使えるかは不明。

  • dyui3

    業務で必要な知識を得るために精読。解析までは必要としないが、相手を知るためには知っておいて損はないと思った。日々進化しているのでここで紹介されていることがどこまで使えるかわからないが、時間を作って試してみよう

  • hoge

    one of the 買って後悔した本。ラノベでも読んでたほうがまし。

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