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Ipod特許侵害訴訟 個人発明家がアップルから3億円を勝ち取れたワケ

新井信昭

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532322298
ISBN 10 : 4532322294
Format
Books
Release Date
September/2018
Japan

Content Description

巨大企業相手に1歩も退かなかった男。4000日に及ぶ闘いから我々は何を学ぶのか?

目次 : 第1章 齋藤憲彦という人物/ 第2章 創造せよ!/ 第3章 特許という武器が必要だ!/ 第4章 発明のプロセス/ 第5章 特許出願までの道のり/ 第6章 アイデアを売り込め!/ 第7章 アップルとの交渉/ 第8章 拒絶査定に打つ手なし?/ 第9章 勝つために戦え!/ 第10章 山が動いた/ 第11章 アップル事件から学ぶこと

【著者紹介】
新井信昭 : 1954年生まれ。知財コミュニケーション研究所代表。新井・橋本・保坂国際特許事務所パートナー。ものつくり大学特別客員教授。知財コンサル3000件超の知財活用コンサルタント、博士(工学)、技術経営修士(MOT)、弁理士。高卒後、新聞配達やタクシー運転手などで貯めた資金で世界一周の旅に出るなどユニークな経歴を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • エリナ松岡

    こういう世界もあるのだな、という感じでした。著者の後書きにもあるようにアップル社を悪に仕立て上げるような内容ではありません。アップル社に限ったことではないですが、巨大な組織に個人で立ち向かうのは本当に大変だろうなって思います。▼すごく平易に書いてくれているんですが、やはり扱っている題材が特許だけにちょっと難しかった気はします。もちろん大筋で理解しましたが。驚いたのはやはり高額な印紙代、それから特許は取得しても水戸黄門の印籠ほどには効き目はなくて戦いを覚悟しなければならないことでしょうか?

  • くりりんワイン漬け

    Appleよりも革新的技術革新的解釈に追い付こうとする意志がない司法に問題があるのではないか。 是非とも読んでいただきたい感動と憤りの実話である

  • Riko

    図書館で借りた。特許出願の仕組みとか分かって面白かった。特許訴訟の印紙代の額にびっくり…。

  • Kazuo Ebihara

    斎藤氏が、クリックホイールを生み出し、特許を取得するまでの道のりから、アップルとの法廷闘争で勝利するまでの10数年間を追っています。個人が、特許を取るには、専門家の手を借りるため、金が掛かり、企業に売り込んでも、大抵の場合、相手にされません。特許侵害を裁判に訴え、大きな賠償金を得るのには、賠償請求額に比例した莫大な裁判費用と、長い時間が掛かります。斎藤氏は、100億円を請求して3.3億円の支払い確定では、掛けた時間とコストを考えると勝った気がしなかったようです。

  • ふるしゅん

    iPod特許侵害訴訟の話だが、特許の勉強にもなる良書。難しい専門用語は使わず、平易な言葉で書かれているので読みやすい。3億円の勝訴ではあるが、「実質的には敗訴と同じ」とのこと。10年という時間とかなりの金、労力をかけて、100億円の請求に対してこの結果。日本で特許で稼ぐというのはなかなか大変そうだと感じた。

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