Product Details
ISBN 10 : 4041143160
Content Description
小学生でデビューし、天才小説家ともてはやされていた綴喜文彰は、中学生以降、新しい作品を発表出来なくなっていた。焦りながら迎えた高校2年生の春。若き天才を集めた政府主導の計画、「レミントン・プロジェクト」に招待される。また傑作を書けるようになる、という言葉に惹かれ、参加を決める。やがて向かった山中で、料理人、ヴァイオリニスト、棋士などの若き5人の天才たちとの交流を楽しむ綴喜だったが、ここに集められているのは、消費期限が切れた元・天才たちだということを知る――。果たしてこのプロジェクトの目的とは? 天才ではない自分に価値はあるのか。等身大の悩みに苦しむ、共感必至の青春小説!
【著者紹介】
斜線堂有紀 : 2017年に『キネマ探偵カレイドミステリー』(メディアワークス文庫)でデビュー。ミステリ的な仕掛けを駆使し切実な情感と関係性を描く作品を繰り出し、新進気鋭の作家として注目を浴びている。20年『楽園とは探偵の不在なり』(早川書房)を上梓し、『ミステリが読みたい!2021年版』国内篇で2位を獲得するなど高い評価を受けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Book Meter Reviews
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よっち
読了日:2024/01/22
タルシル📖ヨムノスキー
読了日:2024/07/15
なみ
読了日:2024/02/06
おうつき
読了日:2024/10/15
練りようかん
読了日:2025/02/11
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