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おとどけものです。 あなたに届いた6つの恐怖 新潮文庫nex

斜線堂有紀

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101803098
ISBN 10 : 4101803099
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ここから先は、もう戻れません。ある日、あなたのもとに届いた一つの箱。その中に潜むのは??わざと炎上を起こした女性の末路/隣の家に祀られた“幸せになれる”神様/部署に異動してきたいわくつきの彼女/眼球の裏側にいる何か/歯を捧げることで願いを叶えてくれる■■/謎の宗教施設で少年が見たもの‥‥。読後、訪れるのは幸か不幸か、それとも??。時代を牽引するホラー作家たちが織り成す、無制限の恐怖。

【著者紹介】
斜線堂有紀 : 2016(平成28)年『キネマ探偵カレイドミステリー』で電撃小説大賞メディアワークス文庫賞を受賞してデビュー

尾八原ジュージ : 2023(令和5)年、小説投稿サイト「カクヨム」にて発表していた「みんなこわい話が大すき」でカクヨムWeb小説コンテスト〈ホラー部門〉大賞、「タヌキの一期一会」で角川武蔵野文学賞〈武蔵野×ライトノベル部門〉大賞を受賞

木江恭 : 2017(平成29)年に「ベアトリーチェ・チェンチの肖像」で小説推理新人賞奨励賞。’19(令和元)年に『深淵の怪物』でデビュー。同年、「レモンゼリーのプールで泳ぐ」でドラマデザイン社舞台シナリオ大賞を受賞し、脚本家としても活動中

櫛木理宇 : 2012(平成24)年『ホーンテッド・キャンパス』で日本ホラー小説大賞読者賞を受賞してデビュー。同年『赤と白』で小説すばる新人賞を受賞

芦花公園 : 小説投稿サイト「カクヨム」に掲載していた『ほねがらみ―某所怪談レポート―』が話題を呼び、2021(令和3)年『ほねがらみ』として単行本化されデビュー

皮肉屋文庫 : X(旧Twitter)で数々の問わず語り怪談を発表する謎のホラー作家。そのクオリティの高さで注目を集め、2025(令和7)年、自身初となる著作『夜警ども聞こえるか』を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yukaring

    夏の夜にふさわしいゾクっとさせられる6つのストーリー。まさに恐怖の詰め合わせ玉手箱。自分の母校の炎上事件。別の炎上で人々の注意をそらそうとした結果…『カタリナの美しき車輪』隣の家に祀られている“かんのさん”見た人は幸せになれるが、一番大事なものを捧げる必要があるという…『かんのさん』隣の部署から異動してきた女性。彼女に関わる人は皆…『夢見鳥』眼球の裏側に何かがいる…『やどりこ』歯を捧げることで願いを叶えてくれる…『噛み砕くもの』謎の宗教施設で少年は…『さなぎおに』など豪華メンバーによるホラーづくしの1冊。

  • ごみごみ

    ホラーアンソロジー。日常からちょっとズレたところにある不気味な存在から届いた6つの恐怖。炎上を肩代わりさせるために作った仮想人格アカウント。隣の家の二階に祀られるかんのさん。眼球の裏側にひそむ何か。不幸をもたらすのは予知夢か呪いか。歯を捧げると願いがかなうありがたい女神。人里離れた低山の中腹に建つドーム。どれもじっとりと纏わりつくような、後味の悪い話ばかり。

  • ひさか

    小説新潮2024年8月号斜線堂有紀カタリナの美しき車輪、尾八原ジュージかんのさん、芦花公園噛み砕くもの、2023年8月号木江恭夢見鳥、小説すばる2016年9月号櫛木理宇やどりこ、書き下ろし皮肉屋文庫さなぎおに、の6つのホラー短編を2026年8月新潮文庫刊。さなぎおにの不可解さに戦慄。噛み砕くものの理不尽な不気味さも怖い。怖い話はいつまでも後を引くのが辛いところ。

  • さっちゃん

    斜線堂有紀「カタリナの美しき車輪」尾八原ジュージ「かんのさん」木江恭「夢見鳥」櫛木理宇「やどりこ」芦花公園「噛み砕くもの」皮肉屋文庫「さなぎおに」の6編収録。/イヤミスならぬイヤホラー。とにかくイヤな話の詰め合わせに気分が悪くなる(褒めてます)。「カタリナの美しき車輪」は今時なホラー。意図的に炎上させるためのアカウントは実際にもありそうだと読んでいると、突然のホラー展開にゾッとした。他にも大切なものを差し出すことで見ることができる「かんのさん」と、嫌いな人間が次々不幸に見舞われる「夢見鳥」も好き。

  • Emi

    ホラー短編集。全体的に面白く読めた。一番面白かったのは「かんのさん」。DV夫と離婚し娘と二人で新天地で暮らし始める。隣の家には「かんのさん」がいる。見ることができるとものすごく幸せになれるらしい。絶対悪いものなのにみんなが見て娘も見て、こうなるといっそ見てそっち側に行った方がいいのか?ってなるのわかるかも。気持ち悪くてゾワゾワしました。

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