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モチモチの木

斎藤隆介 / 滝平二郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784265909063
ISBN 10 : 426590906X
Format
Books
Publisher
Release Date
January/1971
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

豆太は、夜中にひとりでおしっこにもいけない弱虫。でも、大好きなじさまのために…。真の勇気とは何かを問いかける、感動の絵本。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mitei

    小さい頃ってなんでも怖いよなぁ。じいさまを想う少年に感動した。後絵がとても幻想的で好みの絵。

  • ヴェネツィア

    文は斎藤隆介、そして滝平二郎の絵。お話もいいが、なんといっても滝平の絵が圧巻である。絵のタッチは宗像志功を思わせるもの。それにしても、切り絵がこれほどの力強さを出せることにも驚く。しかも、それでいて繊細さも併せ持っている。さらには感情表出さえも。もちもちの木に「ひがついた」瞬間も息をのむ迫力だが、私はその次のページの木の陰から月影がさす暗い夜のシーンがことに好きだ。この抒情と、背後に広がる無限の夜と悠久の空間。これこそ「もちもちの木」の世界だと思うのである。

  • masa@レビューお休み中

    豆太はじさま一緒に住んでいます。豆太は、夜中にひとりでトイレに行くことができません。だから、隣にいるじさまについていってもらうのです。豆太が何に怖がっているかというと…。家の外にあるモチモチの木が怖いというのです。このモチモチの木は、夜になると手が伸びて襲ってくるというのです。豆太の決断と行動と、結末と…どれもいいなと思いますね。そして、じさまと豆太の関係も素敵なのです。どんなことをしても、じさまは豆太のことを怒らないんだろうなぁ。ある意味、これは信頼と愛の物語なのかもしれませんね。

  • しゅら

    思い出したよ、昔読んだ。モチモチの木ってのはトチの木の事だったんだね。トチの実を餅にして食うと上手いから豆太がそう名前つけてたってことなのね。豆太は夜1人でオシッコに行けない弱虫かと思ったら大好きなじさまが苦しんでるのをほっておけなくて頑張ったから山の神様のお祭りを見ることができた。「にんげん、やさしささえあれば、やらなきゃならねえことはきっとやるもんだ。」じさまの言葉がしみますねぇ。

  • seacalf

    とあるネット記事がきっかけで数十年ぶりに読む。いや、子供時代は読み聞かせをして貰っていたはずで、自分で頁をめくるのは初めてかも。モチモチの木の前でじさまと豆太が楽しそうにしている場面や、夜になって木が恐ろしげに見える場面、豆太が必死になって走っている場面など、思った以上に鮮明に覚えているものだ。滝平二郎さんの木版画の力強さに改めて感じ入る。読み直すきっかけになったじさまの素朴ながらも真理をつく言葉『にんげん、やさしささえあれば、やらなきゃならねえことは、きっとやるもんだ』が大人になった今でこそ腑に落ちる。

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