Product Details
ISBN 10 : 4061597329
Content Description
文明開化により急激に流入した欧米文化は、それまでの日本に存在しなかった思想、制度等をもたらした。明治の先人たちはこれらに伴う概念をいかに吸収し、自国語として表現したか。「社会」「個人」「保険」「銀行」「主義」「自由」等々、その後欠くべからざる語となる新しいことばを中心に、それらの誕生、定着の過程を豊富な資料をもとに精細に分析する。
目次 : 明治の日本語―東から西への架け橋/ 東洋と西洋/ 合衆国と合州国/ 王なくして支配さるる国―列玻貌利吉考/ 社会という語の成立/ 個人という語の成立―一個の人・一個人・一の個人/ 会社―「催合」商売/ 保険ということばについて/ 銀行―金銀カワセ処/ 哲学語源―艾儒略から西周・三宅雪嶺まで/ 主義という重宝なことばの誕生/ 学術と政治の発達に貢献した演説
【著者紹介】
齋藤毅 : 1913年山口県生まれ。東京大学文学部国文学科卒業。建国大学助教授。国立国会図書館副館長、国立図書館短大学長などを歴任。1977年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Timothy
読了日:2020/09/22
slowpass
読了日:2025/05/10
Mealla0v0
読了日:2021/11/22
編集兼発行人
読了日:2013/04/20
いちはじめ
読了日:2006/05/31
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