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高峰秀子との仕事 1

斎藤明美

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784103222323
ISBN 10 : 4103222328
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2011
Japan

Content Description

最後の大女優は、最上の「師」、そして最愛の「母」。一記者時代の出会いから、養女として看取ったその日まで、書くことを通して教えられたたくさんのこと。高峰秀子の執筆記事や対談も多数収録する渾身作前編。

【著者紹介】
斎藤明美 : 1956年、高知県生まれ。津田塾大学卒業。高校教師、テレビ構成作家を経て、「週刊文春」の記者を20年務める。2006年、フリーとなり、現在、「オール讀物」で「高峰秀子という映画史」を執筆。1999年、初の小説「青々と」で第十回日本海文学大賞奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さきえば

    ★★★★4 高峰秀子さんを知らないのですが、どんどん興味を持ちました。しかし、ふと、斉藤さんだけの一方的な見方・視点では?と思ってしまって 少し高峰氏への気持ちが失せたところに・・・「卵焼きの味」でしたか?斉藤さんの文章の素晴らしさに驚かされました。やはり、記者は、万人にわかる平易な文章を書き、文筆家は行間を書くのですね。でも、そこまで言うのなら、と、高峰秀子の「おいしい人間」を読むことにします。

  • 北の風来坊

    読みました、曲がった背骨が真っ直ぐになるような本です。 松山明美さんのこれからの活躍を待っています。

  • 高峰秀子の人生の厚さに圧倒された。こんな人がいたのですね。そしてもういないのですね。養女となった斉藤さんはこれからが正念場と言えるかもしれません。高峰秀子さんの初盆です。

  • もまちそ

    著者は虚飾なく骨太の文章を書く方だと思います。女っぽくうねうねしてなくてごつい感じ。そこが高峰さんの魅力をうまく表現できていると思いました。高峰さんのことはほかの本で読んだことと重複部分が多々あり、とはいえより詳しく年表順に書かれた、という感じでしょうか。

  • シマリス

    冒頭の「高峰秀子の死」では嗚咽がおさえられなかった。高峰秀子が亡くなって本当に残念。女優としての彼女は知らないが、文筆家として本当に一流だったと思う。養女になった斎藤明美には今後も高峰について書き続けて欲しい。続きも買わなきゃ。

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