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光と色彩の科学 発色の原理から色の見える仕組みまで

斎藤勝裕

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062577014
ISBN 10 : 4062577011
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

同じ赤でも自ら光を発する赤と、光の反射によって見える赤が違うのはなぜか。色を認識する視覚と脳の関係から、色と心の関係、光を使った最先端技術までを解説。光と色彩の様々な話題が満載の1冊。

【著者紹介】
齋藤勝裕 : 1945年生まれ。1974年東北大学大学院理学研究科博士課程修了、理学博士。現在、名古屋市立大学特任教授、愛知学院大学客員教授、金城学院大学客員教授、名古屋工業大学名誉教授、名古屋産業科学研究所上席研究員。専門は、有機化学、物理化学、超分子化学、光化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kaizen@名古屋de朝活読書会

    #説明歌 光から化学物質物理的膜の機能と色彩色覚

  • bapaksejahtera

    光が彩なし、色彩として我らが脳内に発現する原理を、光とは何か、その明度彩度色相の分類的詳細、目に光が入り眼球内で屈折しつつその後脳神経で如何に色として認知するかをまず述べる。次いでホタルやネオン等、光る物の仕組み、バラや青空やシャボン玉等、光を受けて発色する多様な現象をその原理に及びつつ説く。更にはその人間心理に与える影響や光を用いた将来技術の展望も一応示す。勿論記述には精粗の偏りがあり、肝心のカラー図版が少い等不満はあるが、甚だ広範囲な色彩・光という身近な現象に係る様々を短い冊子に網羅する。見事である。

  • pocco@灯れ松明の火

    再読(視神経と三原色とスペクトル):前回分かったつもりだったのに、全部知識がどっかへ吹っ飛んでいて再読。アカンなぁ・・・。

  • pocco@灯れ松明の火

    図書館:1章>プリズム実験の分光と混色。2章>目の構造と視神経伝達。3章>光の正体。電磁波・粒子性・エネルギー。4章>色彩の化学、染め。5章>構造色の化学。6章>色と心理学。 「6章以外は全部習ったのになぁ」と復習しなおし。 

  • つっきーよ

    赤青緑が光の三原色になるのは人間の錐体細胞がそれぞれ三色を感じるようにできるているから。色とは波長であり、その長短によって感じ方が変わる。けれど、赤外線のように波長が長過ぎると見えなくなり、また、紫外線のように波長が短すぎても見えなくなる。薔薇が赤色に見えるのは、赤色を反射しているのと補色である青緑を吸収しているから。空が青く見えるのは、酸素などの小さい物質は波長の短い物に反射しやすく(レイリー散乱)青が反射される。逆に雲が白く見えるのは水蒸気のように大きい物は波長が全て反射され(ミー散乱)白く見える。

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