日本のスパイ王 陸軍中野学校の創設者・秋草俊少将の真実

斎藤充功

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784054059849
ISBN 10 : 4054059848
フォーマット
出版社
発行年月
2016年11月
日本
追加情報
:
238p;19

内容詳細

異色の軍人として、情報の世界に身を投じ、極寒の地で果てた“スパイ・マスター”。数奇なる運命に翻弄された秋草俊の知られざる生涯をひもとく―!

目次 : 第1章 スパイ・マスターの足跡/ 第2章 スパイ・アカデミー「陸軍中野学校」略史/ 第3章 近代日本のインテリジェンスのルーツ/ 第4章 激動のヨーロッパにおける諜報活動/ 第5章 東満の国境守備隊長時代/ 第6章 終戦―ハルビン/ 第7章 「情報の世界」で散ったスパイ・マスター

【著者紹介】
斎藤充功 : 1941年、東京都生まれ。ノンフィクション作家。東北大学工学部中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • スプリント さん

    知られざる陸軍中野学校について創始者秋草少将を中心に書かれています。謀略には長けていたが情報戦では後手を踏み続けた印象です。

  • Honey さん

    陸軍中野学校の創設者、秋草俊少将の生涯、諜報という特殊な任務…いろいろと知らない世界が新鮮で大変興味深かったです。こんな非常な&非情な世界に一生をささげた秋草少将のご冥福を、今更ですがお祈りしたい気がしました。

  • Wisteria さん

    いかにも面白そうな本なのに全く面白くなかった。途中で飛ばし読みすら諦めた。

  • takam さん

    対ソ連の諜報の第一人者である秋草少将についての伝記。秋草少将周辺の人物への聞き込みや史料から、情報を集めようとするが、やはりスパイという職業上、あまり情報が残っていないんだろうなという感じを受けた。ソ連からは大物として扱われていたようだが、国内では名前が知られていない。ソ連と旧日本軍で諜報の重要性の認識が異なるため、ソ連は日本人が思っていた以上に秋草少将に警戒していたのだろう。

  • しんさん さん

    中野学校ではスリや忍術も教科にあったなど、興味深いエピソード満載。あとがきに唐突に出てくる「月刊ムー」の三上編集長に笑ってしまった。

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人物・団体紹介

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斎藤充功

1941(昭和16)年、東京生まれ。東北大学工学部を中退後、民間の機械研究所に勤務。その後、フリーライターとなる。共著を含めて50冊以上のノンフィクションを手がけ、中でも陸軍中野学校に関連する著作が最も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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