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置き去りにされた花嫁は、辺境騎士の不器用な愛に気づかない 角川ビーンズ文庫

文野さと

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041147061
ISBN 10 : 4041147069
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

辺境領主エルランドと14歳で結婚させられた末姫リザ。
しかし式の翌日「必ず迎えに来る」と言い残し、夫は領地に帰ってしまう。
迎えのないまま5年。
再び命じられた政略結婚から少年の姿で逃亡したリザを救ったのは、5年ぶりに会うエルランドだった。
彼の目的が自分との離縁だと聞いたリザは、正体を明かさず夫からも逃げ出そうとして――。

「全ては言いなりにはならない」
政略に翻弄される、すれ違い夫婦の出した答えとは?

【著者紹介】
文野さと : 『灰色のマリエ』(レジーナブックス)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっしー

    読んでる方は、エルランドが何も言ってこないのは、何か事情があるんだろうって判るけどね…。リザが健気に頑張るのとか(侍女や庭師の味方がいてほっとした)、色んなすれ違いについてエルランドがちゃんと?反省するのも良かった。続き出ると良いな。兄王たちにも何かざまあが欲しいところ。

  • 紅羽

    戦果として辺境の領地と不遇の末姫、リザを与えられたエルランド。しかし領地が安定するまでは連れていけないと、リザを国に置いて五年。そんなリザに再婚話が持ち上がり、リザは城を出る事を決意する。すれ違いの恋物語。言われるままだったリザが成長し、夫への気持ちを自覚して少しずつ大人になっていく過程が上手くまとめられていて面白かったです。

  • 色素薄い系

    うん、まぁこんなもんかな。兄王が最初はもっと傲慢でいけ好かないヤツかと思っていたのに次出てきた時は小物感半端なかったんだけど侍従が上手いこと操ってたりするんだろうか…エルランドの「全て言いなりにならない」という言葉がリザに大きな変化をもたらしたようで逞しく成長したのは良かったと思う。

  • くまくま

    すれ違い夫婦

  • ぶん太姉ちゃん

    “あの夜から5年”この一文だけでリザの心を想うと切ない😢頑張って‼️と応援したくなる⤴️😊エルランド、どうか彼女に気が付いて❗彼女から目を離さないで❗と願いつつ😊まだまだ幸せには遠くやっと一歩🍀今後彼の配下や領民たちとの交流も含め二人の幸せを読み続けたい😊是非続編を🎶‼️

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