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灰色のマリエ 1 レジーナ文庫

文野さと

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784434213090
ISBN 10 : 4434213091
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2015
Japan

Content Description

辺境の町に住む、働き者のマリエ。ある日突然、幼い頃から憧れていた紳士に自分の孫息子と結婚してほしいと頼まれる。驚くマリエだったが、彼の願いならばとその話を受けることに。孫息子であるエヴァラードが住む王都に向かうと、紳士に瓜二つの彼から、こう言い放たれる。「この婚姻は祖父が身罷るまでだ」。そうして偽りの結婚生活が始まるが、彼は常にマリエに無関心。しかも自分以外の女性の気配もあって…。かりそめの結婚から始まるラブストーリー。文庫だけの書き下ろし番外編も収録!

【著者紹介】
文野さと : 2004年ごろから、“ぶんにゃご”のペンネームでHP上に作品を発表。2014年、アルファポリス第七回恋愛小説大賞で「灰色のマリエ」が読者賞を受賞。出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 蝶よ花You

    かりそめや愛のない結婚から始まる恋、というのはよく聞く話ですが、そこに題名でもある「灰色のマリエ」という特殊設定が加わるものだからとても新鮮で面白い。「灰色」が何を指すのか。表紙絵にもあるマリエの眼と髪色だけを指す訳ではもちろんありません。この特殊設定が、かりそめから想いを育む過程に巧く作用して、その描写がとても写実的で温かみが感じられて綺麗。でも、一巻のマリエサイドはまだまだ色がつき始めた、というところでしょうか。見所は、お世辞にも夫というには憚られる程の傍若無人な夫の変わり様。含まずにはいられない(笑

  • アカツ04号

    契約結婚物は大抵旦那になる側が酷い男性で、徐々に妻に惹かれていくという流れなんだけど、非常に王道で大好きです。ご多分にもれずエヴァラードも酷い人なんですけど、マリエに胃袋を掴まれるまでが思っていたより早く、自覚ない嫉妬にもやもやし、後悔までしていく様は大変に悶えました。もっと後悔しろ。苦行を苦に思わないように淡々と過ごすマリエがいじらしくて可愛くて尊敬します。さて、かの情人とはどう決着を着けるのでしょうか。 【2018-42】

  • anko

    マリエは自分の色覚異常がある事で人生諦念してたところがあったんだろうな。ヴィリアンの若い頃の写真に憧れていて実際にあった年老いた彼の人格にも惹かれてかれの申し出を受けたのだろうけどまさかその契約結婚の相手のから期間限定され酷い要求をされてもヴィリアンのためだと飲み込んだんだろうなと。しかしエヴァラードも母も姉も人として酷過ぎる。前半はエヴァラードの言葉と態度にイライラ。少しずつお互い意識しだしてるけどさてこれからで次巻へ。速攻読みます。

  • アキナ

    祖父の親友を慕い、孫の嫁になってくれという願いをそのまま受け入れたヒロイン。夫は夫でヒロインの魅力を分かろうともせず、契約結婚だとヒロインをメイド扱い。義母も義姉もイビってくるし、ヒロインが不憫でたまらない。最後でヒロインの魅力に気付き態度を軟化させる夫だけど、これまでが最悪夫だっただけにこれはどうやってわかり合うつもりなのかな。

  • ちかぞお

    偽装結婚モノなんだけど、何?このキュンキュン感(萌)。ヒロインとヒーローの視点が交互に進むんだけど、それ故に2人の心が少しずつ近づいていくのがわかって、読み悶えましたよ(笑)。タイトルは表紙からヒロインの髪と眼の色のことかと思っていたら、更なる設定があって、それが凄く効果的。読んでる私の脳内も色づきました。

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