藤沢周平のこころ 文春文庫

文藝春秋編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167911645
ISBN 10 : 4167911647
フォーマット
出版社
発行年月
2018年10月
日本
追加情報
:
480p;16

内容詳細

「蝉しぐれ」「三屋清左衛門残日録」「橋ものがたり」―藤沢周平が遺した小説には、市井の人々のささやかな喜びや悲しみ、生きる上での“矜持”が描かれ、読む者の心をとらえて離さない。没後20年を機に編まれたムックに「オール讀物」掲載の記事を追加し、再構成。藤沢作品の魅力に様々な角度から迫る、永久保存版の1冊!

目次 : 名作を紡ぎ続けた作家の軌跡(特別対談 石井ふく子×遠藤展子―「普通が一番」だった父の素顔/ 知られざる修業時代(鈴木文彦)/ 第69回直木賞選評 ほか)/ 藤沢作品の魅力を徹底紹介(熱愛座談会 松岡和子×あさのあつこ×岸本葉子―語り継ぎたい「矜持」がある/ エッセイ 私が愛する藤沢周平/ 「わたしを執筆へと導いてくれた藤沢周平作品」(あさのあつこ) ほか)/ 新たなる映像の世界へ(役者生活六十年の集大成(北大路欣也)/ 特別評論 新しい文学がここにある―『三屋清左衛門残日録』を読む(湯川豊)/ 寅さんと藤沢周平さんの眼差し(山田洋次) ほか)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • モトラッド さん

    藤沢先生のファンならば、ぜひ座右に置いておきたい一冊。先生の周辺での逸話がギッシリ詰まってます。錚々たる方々が、藤沢周平の魅力を語っています。また、長女の遠藤展子氏が、娘の視線で綴る藤沢周平像も、膝を打つことしきりです。本の性質上、星の評価はなしですが、お勧めします。

  • 剛腕伝説 さん

    海坂藩城下町第6回読書の集い「冬」 娘から見た父・藤沢周平。藤沢作品を映像化した監督や役者から見た藤沢周平。直木賞選考委員としての藤沢周平の考え方。委員を辞退した後は、締切のない自由な環境で「楠木正成」について描きたいと思っていた藤沢周平。再婚にあたり、新妻に子供は絶対に作らないと約束させた藤沢周平。藤沢周平ファンにとって、作品以外の全てが詰まった一冊でした。手元に置き、毎年ページを開いて見ようと思う

  • きょう さん

    読むファンミーティング♪ この人もこの人も、読んでるのね。一茶、逆軍の旗、義民が駆ける、漆の実のみのる国、市塵。実在の人物ものとエッセイばかり読んでいることに気づいた。取材の仕方にお人柄が表れるような。原点であるご家庭のこと、直木賞受賞のことは何度も語られていて、しみじみした。評価の高い剣術のシーン、私が読んでも面白いだろうか。未読がたくさんあることは楽しみでもあります。

  • Tanaka9999 さん

    2018年文藝春秋発行の文庫本。なぜ手に取ったかよくわからない一冊。藤沢周平をちょこっと読んだことがあるはずだが、どちからいえば映像作品でなじみ深い。ただし池波正太郎とごっちゃになっている可能性あり。今の歴史小説は軽いというか、何か苦手なので、少し前のこの人たちの歴史小説はどうだろうか。

  • yama1000 さん

    また藤沢周平を読みたくなってくる。

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