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数学にはこんなマーベラスな役立て方や楽しみ方があるという話をあの人やこの人にディープに聞いてみた本 1

数学セミナー編集部

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784535790056
ISBN 10 : 4535790051
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2023
Japan

Content Description

各分野の第一線で活躍する方々が、数学との関わりや意外な使い方、楽しみ方など、「数学愛」を思う存分に語ります!(全3巻)

目次 : 1 野老朝雄氏にきく(美術家) デザインと数学の架け橋を/ 2 高野文子氏にきく(漫画家) 天地のない絵が描きたい/ 3 青柳碧人氏にきく(小説家) 「数学をすることの意味」を求め続けて/ 4 岩原宏志氏にきく(からくり職人) からくりと三進法と漸化式/ 5 株式会社精興社数式組版チームにきく 数式はいかに組まれるか/ 6 松野陽一郎氏にきく(学校教員、開成中学校・高等学校) 数学を楽しく考えてくれるだけで/ 7 荒木健太郎氏にきく(雲研究者、気象庁気象研究所) 気象の理論と観測の狭間にある数理/ 8 前川淳氏にきく(折り紙作家) 折り紙の窓から見る数学/ 9 藍圭介氏にきく(ゲームプログラマー(当時)、北海道大学大学院情報科学研究科(当時)、株式会社スマイルブーム(当時)) 自動生成で広がる世界/ 付録 A 数学科出身のメディアアーティスト真鍋大度氏が語る(メディアアーティスト、Rhizomatiks Research(当時、現・アブストラクトエンジン)) 「数学を勉強することの強み」とは?

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • りょうみや

    これでシリーズ3冊読み終わる。この1巻はデザインや折り紙の芸術に数学が活きるという話が多い。このシリーズは基本的に数学者でない方々と取り上げるので、その数学は純粋数学ではなく数学や情報数学が中心。広く言えば「理系」が仕事の役に立つでも成り立つかもしれない。その代表としての「数学」だと言える。

  • 道楽モン

    月刊『数学セミナー』での連載をまとめた全3冊のシリーズ。長ったらしいタイトルが全容を言い尽くしてはいるが、インタビューされている人々の職業や活躍しているフィールドの多彩さが楽しい。一般人は気づかないだけで、実は根幹を支えているのは数学というのが共通したテーマで、それを披露し解説をする方々の、なんと楽しそうなことよ。必要に迫られて数学の知識を獲得し、試行錯誤の末にたどり着いた知識と応用が彼らの武器であり、当事者にとっては「よくぞ訊いてくれた!」という喜びが伝わってくる。数式ゼロなので気楽に読むのが正解。

  • はとむぎ

    苦手だけど、何とかわかりたい数学。気象学、折り紙、音楽、プログラミングと幅広い。

  • セレーナ

    数学がゲームのRPGのマップに活かされてるとかちょっと意外で興味深い。数学と音楽の関係は知ってたけど、他は知らないことが多かった。

  • no6

    漫画家のように数学とは関係なさそうな職業から、数学教師やプログラマーまで。数学を学ぶ必要ある?なんて議論がしばしばおきるけど、私は数学必要派なので(文系だけど)そうそうこういうこと!と頷きながら読む。後半は数学ガチな人達が出てきてちょっと目が虚ろになったりするけれども、気象も数学、シンセサイザーも数学。ライゾマティックスの人も数学科だったり、情報系や工学系に比べて就職に苦労しそうなんて思っていた数学科、可能性はとても広いのだな。2・3も読みたいけどちょっと時間をおいてから。

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