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新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙 3 電撃文庫

Isuna Hasekura

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784048933384
ISBN 10 : 4048933388
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
文倉十 ,  

Content Description

賢狼ホロの娘ミューリと聖職者志望の青年コルの旅、舞台は島国ウィンフィール王国へ!

聖職者志望の青年コルの旅の連れは、「お嫁さんにしてほしい」と迫ってくる賢狼の娘ミューリ。海賊の島から出た二人は、嵐に巻き込まれウィンフィール王国の港町デザレフにたどり着く。
教会が機能していないその町で、コルは「薄明の枢機卿」と呼ばれ、まるで救世主のような扱いを受けることに。そしてコルはミューリの求愛に向きあうべく、自らを「兄様」と呼ぶことを禁止し、関係を変化させようとするのだった。
そんなコルたちの前に、イレニアと名乗る商人の娘が現れる。彼女はなんと羊の化身であり、“ある大きな計画”に協力してほしいと持ちかけてきて――?

【著者紹介】
支倉凍砂 : 1982年12月27日生まれ。第12回電撃小説大賞“銀賞”受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 岡本

    羊皮紙シリーズ3巻目。ロレンスとホロ達の旅の軌跡が垣間見える度に懐かしさを覚える。新大陸の話が出てきたり、少しづつ真相が明らかになってきた三巻。しかしオータムが百年を費やすほどの足跡を残した熊って一体…

  • ひめありす@灯れ松明の火

    恋と信仰を巡る、兄妹以上恋人未満の二人の冒険は北方島嶼を経て港町へ。商業地故に賑やかで、やっとミューリも元気を取り戻してくれたみたい。やっぱり狼と香辛料はこうじゃなくちゃ!という賑やかさにホッとしました。前シリーズからの因縁もちらほら見えてきた所で、羊娘も再登場。この憐れな髪の仔はどうやら一筋縄じゃないみたい。ミューリやホロがそこを永住の地として選ぶ事はないと思うけれど、ロレンスが選んだあの解答もまたこれに近しいものがある。という事は、二人の邂逅もあり得るのかも。後、その栗が食べてみたいんですけれど……!

  • まりも

    ウィンフール王国の港町を舞台にした第三弾。教会が機能していない街で、羊の化身イレニアと出会う話。ミューリの求愛に応えるための変化、そして聖職者としての変化。少しずつだけど確実に変化し、成長している事がよく分かる内容になってましたね。シリーズ開始当初はまさかコルが2つ名を貰うことになるとは思いもしなかったけど、これまでの彼の頑張りを見てると周囲からの期待を集めるのも納得できるし、応援したくもなる。月を狩る熊の存在、新大陸の存在とシリーズの肝となる部分も出てきたし、これからがますます楽しみです。次巻も期待。

  • た〜

    まだだ。聖職者見習いの主人公力も狼娘のヒロイン力も元行商人と賢狼の夫婦(もしくはバカップル)のそれに及んでいない。それでも本気で死にそうになったり陰謀激しく渦巻いたりと話はだいぶ盛り上がってきた。月を狩る熊は噂話だけでなく御本尊が登場するのだろうか?

  • 中性色

    金属が刺さってきてんだもん、直でオレにさぁ。今回は羊のお話。そういや確かに前作も3巻あたりから結構変わってたよなぁ。そのためかやり取りがぐっと身のあるものになったのはプラス。新キャラも魅力のあるキャラだし、昔の名前もよく見れたし。今後は西を目指してくんだろうか。個人的にはイレニアが好み

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