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新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙 電撃文庫

Isuna Hasekura

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784048923569
ISBN 10 : 4048923560
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
文倉十 ,  

Content Description

聖職者を志す青年コルは、恩人のロレンスが営む湯屋『狼と香辛料亭』を旅立つ。ウィンフィール王国の王子に誘われ、教会の不正を正す手伝いをするのだ。そんなコルの荷物には、狼の耳と尻尾を持つ美しい娘ミューリが潜んでおり―!?かつて賢狼ホロと行商人ロレンスの旅路に同行した放浪少年コルは青年となり、二人の娘ミューリと兄妹のように暮らしていた。そしてコルの旅立ちを知ったお転婆なミューリは、こっそり荷物に紛れ込んで家出を企てたのだ。『狼と香辛料』待望の新シリーズは、ホロとロレンスの娘ミューリが主人公。いつの日にか世界を変える、『狼』と『羊皮紙』の旅が始まる―!

【著者紹介】
支倉凍砂 : 1982年12月27日生まれ。第12回電撃小説大賞“銀賞”受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 岡本

    安定の面白さ。前作「狼と香辛料」の世界観でありながら前作とは全く違う性格の2人。コル坊は成長して賢くなったんだなーと思ったのも束の間、いつまで経ってもコル坊だなーと思ったり。ホロ一族は代々嫁が強い家系になりそう。次巻も期待!

  • スズ

    腐敗した教会勢力とそれを糾弾するウィンフィール王国の火種が燻る時代。聖職者となり教皇の悪逆を正そうと決意した青年コルは、親代わりだったロレンスとホロに別れを告げニョッヒラを旅立つが、彼らの娘ミューリが荷物の中に密かに潜んでいて…。父親譲りの銀色の髪と母親譲りの美しい毛並みの尻尾と耳がお気に入りで、コルの事が大好きなお転婆娘ミューリと、立派な青年に成長したコルが北の港町で聖典の翻訳に関する事件に遭遇するロレンスとホロの「子供達」の物語の第一巻。ロレンスとホロと共に旅をした子供の頃の記憶を誇りに思うコルが最高

  • た〜

    ホロとロレンスの娘ミューリと成長したコルのお話。今回は宗教をめぐる心理戦。1巻目からかなり高度な応酬。コルはいい感じに成長していたりいなかったりだけれど、ミューリは可愛いながらもインパクトの面ではホロや(マグダラの)フェネシスに及ばないかな。次巻以降もっともっとコルを振り回してくれるよう期待します

  • 中性色

    またいろいろな意味で苦労しそうな娘が……。というわけで新章という名の延長戦。一応、途中の姿までは見せていたけれど、本編では少年だったコルが青年になってるというのも時代の流れを感じさせる。ミューリは母親と比べると、馬鹿だけどその分真理を突くときは鋭いといった具合かな。しかし、手紙だけで向こうの姿がわかりやすいな。しいていうなら絵のつながりを考えたら読む順番逆にしたほうがよかったのかもしれない

  • チェシャ猫

    これまでとは違って、商人ではなく神の僕としての解決法と言った感じなのかな。ハイランドの正体はまぁ直ぐ分かるとして、これまた何処かの古代のものの末裔かなと思ってました。コロがミューリの思いをまったく気付いてなかったのが意外。これからの新しい旅と戦いが楽しみですね。最後は新しい宗教(教義)でも作って宗教者でも結婚を有りにするのか、諦めてニョッヒラに戻るのか、どうなるんでしょうか。

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