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模倣密室 黒星警部と七つの密室

折原一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334923952
ISBN 10 : 433492395X
Format
Books
Publisher
Release Date
January/1970
Japan

Content Description

「おおっ、これは不可能犯罪だ」と、歓喜の雄叫びを挙げ、小躍りする熱狂的マニア・黒星光警部。あの名作、この傑作が走馬灯のように脳裏を駆け巡るが…。折原ワールドの「企み」が満載。人気シリーズ、待望の最新刊。

【著者紹介】
折原一 : 1951年、埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、月刊誌「旅」(日本交通公社、現JTB)の編集者を経て1988年、デビュー作『五つの棺』を発表。本書で活躍の黒星警部の鮮烈な登場作でもあった。1995年、『沈黙の教室』で第48回日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞。切れ味鋭い叙述トリックで独自の世界を築き、読者を魅了しつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ダイ@2019.11.2〜一時休止

    黒星警部その6。短編集。個人的にはこのシリーズは短編集の方が好み。つなわたりの密室・本陣殺人計画なんかがイイ。

  • 雪紫

    こないだこれのドラマ版(「交換密室」)が秋田で入ってたので読んでみる。・・・核のネタやキャラクター(いや、死ぬの奥さんかいな被害者やら密室トリックやら)以外別物だった。密室お莫迦コメディ乱れ打ち。あまりにも莫迦密室でかえって印象残るし「本陣殺人計画」とかセルフオマージュで笑えたわ。好みは「本陣」と「交換密室」、「トロイ」。ダミー解答は「北斗星」。でも「邪な館」の謎コナンは何者だったんだ・・・?

  • あっ!chan

    7つの密室事件を扱った短編集、すご〜く期待して読み始めたら、なんだか全体が雑な感じが…と思ったら、大した能力のない黒星警部が主役のシリーズ、しかも最終第五弾だった。どおりでいきなり感が強いし、ネタぎれ(?)のせいか手抜きのせい(すみません)か、やたらと転んだりぶつけたりして気を失うキーマン登場人物の多いこと…黒星さんのバカさ加減も含めて、なんだかかる〜い感じが折原さんらしくなくて(いかにもっていうのもあったけど)ちょっと消化不良でした。やっぱりしっかり作り込んだ長編が好き!

  • yk

    なんだかゆる〜い密室ミステリーの連作短編でした。黒星警部のシリーズなんですかね?たまにはこういうのもいいかも。

  • くまんちゅ

    黒星警部シリーズの短編集。今作は本格的な密室ものというよりもバカミスっぽいトリックが多かったような印象で、ちょっと無理筋かなと思うものもありましたが、そんな中にも、意外な結末の作品もあってなかなか楽しめました。個人的に好きだったのは「本陣殺人計画-横溝正史を読んだ男」や「交換密室」あたりですかね。本格もののパロディの元ネタがいまいち分からなかったのが残念。

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