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ウイグル人という罪-中国による民族浄化の真実-

扶桑社

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784594089405
ISBN 10 : 4594089402
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

罪なき1000万人以上の市民を収監拷問、強制労働、不妊手術、臓器狩り…中国による非道な行いを黙殺していいのか?

目次 : かつてのシルクロードの要衝地カシュガル/ 監視される市民/ 巨大な監獄と化した美しい街/ ウイグル人、オムル・ベカリの証言―拘束、拷問、虐待死/ ウイグル人医師、アニワル・トフティの証言―ウイグル人の「清い臓器」/ 日本に帰化した、レテプ・アフメットの証言―在日ウイグル人の苦しみ/ 親から引き離される子供たち/ ウイグルをむしばむ新たな「文化大革命」/ 誇り高きウイグルの起源/ 漢族支配体制のはじまり/ 漢人との衝突/ テロリストにされるウイグル人/ 見ないふりをするイスラム国家/ 立ち上がるウイグル人/ 米中新冷戦のカードとなったウイグル人権問題

【著者紹介】
清水ともみ : 静岡県出身。1997年、講談社『Kiss』にてデビューし、作家活動を始める。子育てに専念したのち、イラスト動画制作に携わる。2019年4月にウイグル弾圧の実態を描いた『その國の名を誰も言わない』、同年8月に『私の身に起きたこと〜とあるウイグル人女性の証言〜』をTwitterにて発表。大きな反響を得て、海外を中心に多くのメディアが紹介。米国務省の広報HPなどに掲載される

福島香織 : ジャーナリスト、中国ウォッチャー、文筆家。1967年、奈良市生まれ。大阪大学文学部卒業後、1991年、産経新聞社に入社。上海復旦大学に業務留学後、香港支局長、中国総局(北京)駐在記者、政治部記者などを経て2009年に退社。以降はフリージャーナリストとして月刊誌、週刊誌に寄稿。ラジオ、テレビでのコメンテーターも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん🎄🎅🎄

    読み友様からのご紹介本です📚習近平という罪という題名に変えてほしい。美しかった街を人工的に変え洗脳し惨殺する。胡耀邦が生きていたら!!!彼らを理解するまともな指導者がいたのは救い。自治不可能なのに自治区という名前を平気で付けるその神経。ウイグル人が一番行けないのは「実家」日本にいると当たり前な事がウイグルでは全て剥奪略奪されている。上海から自治区に強制移住させられた漢族の女性達もいると知って更に驚いた。犠牲者は国内外に隠されている。全力で拡散しないといけないこの現実!!!

  • ベーグルグル (感想、本登録のみ)

    以前、清水ともみさんの「私の身に起きたこと」を読んだのですが、その時に初めてウイグルの問題を知った。最近では、ユニクロが新疆ウイグルの綿を使っており、強制労働で出来た商品という事で非難が生じ、以前よりはウイグル問題には少しは周知されてきたのかと思うが、それ以上にウイグルの現状は酷いもので、読みながら心が痛んだ。24時間監視下に置かれた生活など、今でも現在進行形で行われている。まずは知ること。この本は漫画を使い分かり易いので、多くの方に手に取って欲しい。#NetGalleyJP

  • re;

    正直、これだけを読んでも真相はわからない。ただ一つ言えるのは中国や北朝鮮、ロシアなどで行われていることが極めて不透明だということ。同じ人間だけれど、全く違う思想を持ち、正しさや優先事項のことなる世界が平行に走っている。アメリカがいち早くジェノサイド認定したことは<ウイグルを救う>という大義より政治的判断が優先されたように思う。実際に何が起きているのか。客観的な資料が少ない中で一方的な糾弾はできない。また混乱が続く国では、殺戮もセットにある現実の中、必要なのは正しい情報と客観的な対応だと考えさせられた。

  • 金吾

    ウイグルで今何が起きているのかが、漫画もありよくわかります。これが事実ならば恐ろしいですし、身近な場所で起きているのにほとんど報道しない日本のマスコミも恐ろしいです。

  • たらお

    北京オリンピックでの外交ボイコットの要因となっている新疆ウイグル自治区の現地ルポ。大手アパレルメーカーがウイグル人が強制労働で作った綿花を原料に製品を作っていることを報道で見たことがあったが、現実はもっと恐ろしい。収監拷問、強制労働、不妊手術、臓器狩りと証言される出来事。ウイグル問題は「開かれた自由な民主主義国家の価値観」と「閉じられた権威主義専制体制の価値観」の対立の象徴だが、世界をも動かす経済大国に対して、日本はどういう立ち位置で、どんな発言をしていくのか、国民は注視していかないといけないと思う。

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