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えぞももんがのよる

手島圭三郎作・絵

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784860571641
ISBN 10 : 4860571649
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

えぞももんがは仲間たちと冬を過ごす。夜には食べ物を探しに出掛けるが…。動物ノンフィクション絵本シリーズ第10弾。動物たちの強くたくましい、しかしちょっと悲しい姿を、美しい版画で描く。

【著者紹介】
手島圭三郎 : 1935年北海道紋別市生まれ。’57年北海道学芸大学札幌校卒業。’82年『しまふくろうのみずうみ』で「絵本にっぽん」賞はじめ数々の賞に輝く。’85年『カムイチカプ』厚生省児童文化福祉奨励賞。’86年『きたきつねのゆめ』イタリア・ボローニア国際児童図書展グラフィック賞。’87年ニューヨークタイムス紙選世界の絵本ベストテン(2年連続)。’92年ニューヨーク国連地球サミットポスター制作。’97年『おおはくちょうのそら』ドイツ児童文学賞絵本部門・ノミネート賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • keroppi

    北の冬、みんなで寄り添って生きるえぞももんがが実に可愛い。精一杯手足を伸ばして飛び、エサを探す。ふくろうに追われハラハラ。手島さんの動物たちに向ける視線は、とても暖かい。

  • つくよみ

    図書館本:前脚と後脚の間のまくを拡げ、木から木へ滑空するえぞももんが。そんなえぞももんがの生態を、版画で紹介した作品。リスの仲間の小柄なももんがは、啄木鳥の古い巣穴を棲みかにする。そこで彼らは子を育て、子は飛び方を教わり、巣離れしていく。冬になれば、仲間が数匹寄り添って一つの巣穴で互いに暖めあい、夜になれば、天敵フクロウの目を盗んで移動して、常緑樹トドマツの葉を食べて飢えを凌ぐ・・・雪国の厳しい自然の中で暮らす、えぞももんがの素朴な生き様が伝わってくる作品。フクロウをやり過ごす場面にハラハラさせられた。

  • おくちゃん👶柳緑花紅

    なんといっても手島圭三郎さんの版画が素晴らしい。「北に生きるかしこい動物たち」動物たちにも喜怒哀楽がある。厳しい自然の中で持って生まれた知恵を生かし懸命に生きるモモンガが今回の主人公。天敵はフクロウ。フクロウの鋭い爪をかわしながら枯れ木の隙間に身を隠すモモンガたちが顔を出して諦めて飛び去るフクロウを見ている画がなんとも可愛い。人間もしっかり生きていこうって応援しているよう。シリーズの他の本も読もう!!

  • ままこ

    えぞももんがの生態を美しい版画で描かれている。巣穴はきつつきの古い巣穴。コケや木の皮がいっぱいあって温かい。厳しい冬は仲間たちと助け合いながら一緒に過ごす。冬になっても葉が落ちないとど松は大切な食べ物。月明かりさす夜空に体を広げて飛ぶ様子は躍動感あふれる。天敵のフクロウから狙われ危機一髪のシーンも。ラストの五匹ずらりと並んだえぞももんが愛らしい。

  • けんちゃん

    図書館で。お話、というよりえぞももんがの生態がつぶさに描かれています。以前、写真集でみたことがありますが、また違ったおもむきで楽しめました。手島圭三郎さんの版画による、森の四季、えぞももんがの表情が秀逸です。

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