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手帳と手書き譜から辿るフランシスコ・タレガ伝

手塚健旨

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784874716625
ISBN 10 : 4874716628
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : ■前書き / ■序章 / フランシスコ・タレガのギター改革 / ■第1章 / タレガの生誕 / ピアノとギターを学ぶ / フリアン・アルカス / 初めての大都会バルセロナへ / 冒険 / ■第2章 / ブリアーナ / アントニオ・デ・トーレス / 兵役 / マドリッド音楽院 / キリスト様とマリア様通り / ■第3章 / クレメンティ−初めての痛手 / アルカスとの再会 / マリア・リソ / リヨン−パリ / ロンドン / タレガの想い出 / ■第4章 / 結婚 / アルベニス / セビーリャとカディス / バルセロナに定住 / ■第5章 / アルベニスとの再会 / アペレス・メストレス / レッキー博士との出会い / レオン・ファーレの搾乳場 / ■第6章 / 1891年11月マヨロカ島でのコンサート / タレガと民族音楽 / コラム[タレガを讃えて](レヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサ) / ミゲル・リョベート / ■第7章 / ニース、パリ / 女子生徒エルビラ・ミンゴット / ジェノヴァ / セビーリャ / コンチャ夫人 / ■第8章 / レコーディング / <アランブラの想い出>の謎 / パリ1897年プレイエル音楽堂 / アルジェリアへの旅 / コラム[ドゥルシネア姫] / ■第9章 / ダニエル・フォルテア / コラム[追想](D.フォルテア) / もう一人のフォルテア / ■第10章 / エミリオ・プジョール / トーレスのギターが蘇る / コラム[タラガの教え] / バルセロナに住む他のギタリスト / ビルバオのタバコ事件 / ■第11章 / タレガの弟子たち / ホセフィナ・ロブレト / ペピータ・ロカ / サルバドール・ガルシア / エスタニスラオ・マルコ / ■第12章 / イタリアへの旅 / ローマとナポリ / スイスでのコンサート / ■第13章 / グラナディーリャとリェイダへの旅 / タレガの家 / タレガのギター / パキートの恋 / ■第14章 / 実らぬ恋 / コンサート評 / 指頭奏法 / ■第15章 / 故郷に錦を飾る / 1906年タレガを聴く会 / マリア・ロタ・ブロンディ / ■第16章 / タレガを讃える会 / アランブラの想い出 / 列車の中の出来事 / 無料レッスン / 幻の南米行き / フォルテアへの手紙 / ■第17章 / 脳塞栓症で倒れる / 仲直り / コンチャ夫人との再びの旅 / 1909年最後の年 / 挽歌:エンデチャ / ■登場人物解説 / ■あとがき

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Book Meter Reviews

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  • かわかみ

    セゴビア、イエペス、ホセ・ルイス・ゴンザレスらの巨匠は皆タレガを源流とする。衰退していたギターによる音楽を革新し、コンサートを催すたびに絶賛に包まれたタレガは慎ましく金儲けを望まず、常にその音楽芸術を高めることを考えていた。大ホールではなく小さいサロンでの演奏を好み、レッスン料を受け取らなかった。当然、生活は苦しかったが彼が遺した作品は優雅かつ叙情的で美しく今でもギターを愛する人々のスタンダードである。本書が発掘したコンサートのレビューを読むと、人々の感動はさしずめ天上の音楽を聴いたかのようだ。

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