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舞台は語る 現代演劇とミュ-ジカルの見方

扇田昭彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087201550
ISBN 10 : 4087201554
Format
Books
Release Date
August/2002
Japan

Content Description

唐十郎から野田秀樹らにいたる「肉体の演劇」の流れ、井上ひさしの評伝劇の新しさ、ミュージカルの翻訳上演を巡る劇団四季の戦略など、かつてない視点で振り返る日本現代演劇史。60年代以降の日本演劇の変化を追う。

【著者紹介】
扇田昭彦 : 1940年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業。朝日新聞学芸部の記者、編集委員を経て、演劇評論家、静岡文化芸術大学教授。新聞・雑誌のほかNHK「新世紀演劇パレード」などTVでも活躍。主な著書に『現代演劇の航海』(リブロポート、芸術選奨文部大臣新人賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Naho Sotome

    元朝日新聞演劇記者による、現代演劇とミュージカルの視座本。とはいえ、2002年出版の本なので、ちょっと内容は古い。1960〜1990年代を振り返るにはちょうどいいかもしれない(ただし、知識量はすさまじく、決して侮れない)。色々勉強になったけど、地域演劇の萌芽を個人的には興味深く読んだ(長谷川孝治の弘前劇場に思い入れがあるのもあって)。芸術には潮流があるけど、演劇にもちゃんとそれがある。この本の続きを描けるような人になりたい、な。

  • あくび虫

    面白かったです。ミュージカルの歴史が浅いのはともかくとして、日本の演劇自体が新しく思われて驚きます。考えてみれば、日本の伝統芸能には“わざとらしさ”が付き物だし、演劇というのは異質な存在なのかも。ーー副題に「見方」と入っているけれど、正しくは「歴史」か「概要」かと。

  • にす

    日本のお芝居の歴史について、大まかに知ることができた。何も知らなかったので、参考になった。

  • あり

    まさに「コンパクトで情報量の多いガイドブック」。自分の知識のなさにガックシ。演劇の種類、テーマ、劇団、劇作家... 全てわかりやすく書かれていて興味深かった。演劇の変遷を実際にみてきた著者が羨ましいな。図書館本で読んだのだけれど、これは是非購入して常に手元に置いて読み返したい。他の著書も読もう。

  • かねかね

    特定ジャンルに特化して観ているためか、読んでいて今一ピンと来るものが得られなかった。やっぱり観てこなかった芝居に関しては読んでいて解からない部分が多いなぁと思う。……観たくても先立つものが無いからジャンルを特化してしまうんですけどね(^_^;)

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