Books

「証言録」海軍反省会 2

戸高一成

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569793382
ISBN 10 : 456979338X
Format
Books
Release Date
January/2011
Japan

Content Description

偽りのない海軍の姿をとどめるべく、130回余にわたり行われた極秘会合「海軍反省会」。本巻では、その第11回目から20回目までをつぶさに記録する。「回天作戦」の実態を、担当参謀が克明に証言。

【著者紹介】
戸高一成 : 1948年、宮崎県出身。多摩美術大学美術学部卒業。1992年、(財)史料調査会理事就任。1999年、厚生省(現厚生労働省)所管「昭和館」図書情報部長就任。2005年、呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)館長就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Kamabonz

    運営に関する話が出るあたりは、ご老人のクラス会ノリな感じがして、なんかほっこりしてしまいました(読むの大変だったけど…)。  今回、新たな知見としては、黛治夫の砲戦に関する戦術の失敗と、潜水艦戦のそれでした。 どちらも専門家の立場から各術科を戦争遂行の要素として訴求しているのですが、だったら勝てたかというとそんなことはなかったのだろうと思いました。 ただ、専門家の所見をないがしろしにしてしまった体制については問題があったと言わざるをえない。 命のやり取りをしているだけに迫力あるのですが、ちょっと軽いかな

  • ぽん

    前巻だけでは、反省会がどういう形になったのかよく分からないと思ったので、これから続巻が出される事は良かった。基本的に海軍の反省会で、当時の主立った人々はいない場所、世間に全てを発表するつもりは無い事をふまえても、鵜呑みにするのは難しいような気も。ただ、人間性や人格が戦術に反影はしない事実を理解しながら進まざるを得ない状況に立たされた冷静さを持っていれた人は苦しかったろうとは思う。でもこれは戦争反省会ではないんだ、という内容でした。

  • YS-56

    今後10年程度でこの反省会の全記録を書き起こして頂けるそうなので、その努力に感謝したいです。今回の中で印象に残ったのは、レイテ沖海戦時の艦隊司令長官、栗田中将が大和の性能を知らなかったかもしれない事、でしょうか。戦後の米軍の調査で呼ばれた時に、『乗ってただけで、何もしらない』という回答をしたと、当時の四航戦司令の松田少将が述べているのを読んで、驚くどころではなかった点と、人事制度で参加者が一様に人事は公平だったと語っているのを読むと、何かその辺りに問題があるんだろうなと思うところです。

  • ごいんきょ

    大変勉強になります。 まだ続編があるので、そっちも興味深いと思います。

  • junkoda

    陸軍の「手足が多くて」どんどん書類を持ってこられるから押されたというのはよく分からない。あと、開戦以前と以後では違うだろうし。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items