Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• けいこん

  読了日：2018/02/23

  1000人に数人いるという自閉症児。他の病気を含めれば100人に数人の割合で存在する社会的弱者。ほんの数年前まで、親は普通の学校に通わせる義務を免除されていた。裏を返せば学校は対応する義務がなく、彼等は社会から閉め出されていたのだ。現在でもほとんどの子は支援学校へ通い『普通の子』が彼等を生活の中で意識する機会はない。我が子が支援級へ入り、これほど多くの障碍児が世の中にいたことを全く知らずに大人になった自分を初めて知った。同時にもっと認知されるべきだと思った。この漫画は世の中に意義ある一石を投じたと思う。

• てふてふ

  読了日：2017/08/31

  幸子さんすごすぎるでしょ・・・スーパーマンか。日々イライラしてる自己中な私が虫けらのようです。私の周りに実際ハッキリと障がいを抱えた方っていうのはいないんだけど、出会ったときの対応って構えちゃうな。普通に接そうと思うばかりに、自分の言動が傷つけはしまいかって。何に傷つくかは人それぞれだし、ある程度以上は責任持てないけどね。反対に自分が傷つかない強さというのも必要だな、と思います。

• 美登利

  読了日：2012/09/24

  予約して３週間やっと回ってきました！

• 樹（いつき）

  読了日：2010/08/05

  初読も再読もやっぱり泣けてしまいました。でもこのあたりまでは光くんは周囲の人に恵まれてきているなぁと思います。これからどんな風になっていくのだろうと展開に期待します

• belter

  読了日：2024/05/03

  小学校入学直後〜高学年に向かう光くん。変わらず自閉症特有の事象（個人差があります）の丁寧な描写が随所に＋かつそれに一つずつ対応していく様が描かれており、療育にも役立つ一冊。本人と家族、本人と他児童、障害が無い他児童が抱える背景、親同士、学校、地域/社会との関係での労苦と、それを乗り越えた幸せな形が描かれており、自分自身の人生勉強にも繋がっていく1冊。

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