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エルメス

戸矢理衣奈著

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784106100512
ISBN 10 : 4106100517
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2004
Japan

Content Description

「伝統」と「革新」を織り交ぜながら発展を遂げた最強ブランド「エルメス」の勝因を、日本との関わりに注目しつつ多角的に分析。日本のブランド・ブームについても考察した、ブランド文化論。

【著者紹介】
戸矢理衣奈 : 1973(昭和48)年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。独立行政法人経済産業研究所リサーチアソシエート、フェリス女学院大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 珈琲は深煎りで

    ファストファッション全盛期と呼ばれる現代。これからハイブランドの一角を担う老舗店はどうなっていくのか。というようなことに興味があったのだが、読み終わりで気づいた発行日2004年の文字・・・。ただ、エルメスについての基礎情報は全くなしの状態で読んだので、新たな知見も得られた。結果オーライ。

  • ナチュラ

    この本を読んで「エルメス」というメーカーが180年の歴史の中でどのようにして今日の超高級ブランドとしての地位を確立したかがよくわかった。 馬具の製造から始まり、同族経営で4代目の現在に至るまで、最高の品質と職人の技術、流行に流されず常に進化を続ける技術、まったくブレていない。 そして世界の伝統文化を取り入れたり、日本の職人の技術も学んでいるとは驚く。 まさにブランドの中のブランド。 世界の皇族、貴族、セレブたちに愛されるのも理解できる。 製品の高いお値段にも納得。

  • カッパ

    エルメスの財布を買った。でもそれくらいでまったく詳しくはないです。パーキンのバックが目の玉飛び出るくらい高いっていうのは知ってる。けどそれくらい。伝統と革新があるブランドというのはわかった。きっとこれからも地位を確立して行くのだと思う。

  • クナコ

    初読。ブランドの中のブランド、エルメスの歴史とあり方について。少し前に「カレ物語」というエルメスのスカーフについての本を読み、もう少しばかり、かのブランドについて知りたくなり手に取った。馬具工房時代から始まる徹底的な職人気質と独自の世界観の演出、時代を超えた価値観の創出など、我が道を往く突き抜けた個性。突出しているのは値段だけではなかったのだなとしみじみ思う。04年発行の本書中で「70万なのに売れまくっている」とされるが、現在では150万なのに、になるのが凄まじい。もはやブランドの偶像と化しているのやも。

  • nekozuki

    自分たちでは「エルメスはブランドではない」と言っているのは面白い。ものが溢れている現代では、「品質がよいから売れる」わけではないと思う。その点、ブランド=歴史であり、これまで経てきた時間が優位性の源泉とも言える。

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