あなたの孤独は美しい

戸田真琴

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784801921115
ISBN 10 : 4801921116
フォーマット
出版社
発行年月
2019年12月
日本
追加情報
:
205p;19

内容詳細

ぼっち全肯定。大切なことを見失わないための戸田真琴、処女エッセイ。

目次 : 第1章(そもそも親が新興宗教信者だし教育歪みすぎでやばい/ 誰かの善意が誰かの悪夢/ 結婚するまで男の人と付き合えない! ほか)/ 第2章(AV業界は体育会系?/ 超マイナス・ヒーロー/ 無駄にモテなくていい ほか)/ 第3章(ツイッターやめたら元気になった/ 白でも黒でもないグレーのままで/ 呪いをじわじわ乗り越える ほか)

【著者紹介】
戸田真琴 : AV女優。2016年、処女のままSODクリエイトよりデビュー。2019年、スカパー!アダルト放送大賞女優賞受賞。趣味の映画鑑賞をベースに各媒体にコラムを寄せるほか、自身も処女映画監督として処女作を撮影中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 眠る山猫屋 さん

    読み友さんから影響を受けて手に取る。生い立ちから現状まで、冷静にそして静かに淡々と語られる来歴。自分を特別な子供と見なさず、むしろ平易に観察しているような文章に好感。“孤独”というワードが重きを置く中盤は、素晴らしい。孤独に向き合う人たちに向けた応援のような肯定。この年齢で語ることができるのは、常に自分を内省していたからなのだろう。ムチャな人生に見えて、とことん考え抜いた生きざま(全てが正解な訳もないだろうが)はなかなか出来るものではないはず。この人の撮る映画は是非とも観てみたいな。

  • トラシショウ。 さん

    「本来、人ひとりの価値と言うのは、複数の他者によって容姿やフォロワー数等の解りやすい指標で決められる物ではなく、もっとあなたの解りやすくない部分、あなたにしか無い様な箇所や繊細さ、それらをちゃんと見ている身近なごく少数の人々によって愛と情けをたっぷり含んで下されるものです」。処女のままにAV女優となり映像の中で処女喪失、と言う鳴り物入りでデビューした作者の半生を振り返る形で「ぼっち全肯定」を主軸として語り尽くす処女エッセイ集。思ったよりしっかりした内容。共感する人多いんじゃないかな(以下コメ欄に余談)。

  • 緋莢 さん

    お気に入りに登録している方の感想に興味を惹かれて、手に取りました。2016年、『「私、Hがしてみたいんです」 戸田真琴 19歳 処女 SOD専属AVデビュー』でAVデビューした著者によるエッセイ。母親が熱心な新興宗教の信者で、その母親が父親との結婚を後悔していたという愚痴を聞かされたことから、男性と付き合うならば結婚することを考えて、と思うようになっていたという著者。そんな人が、何故AV出演を決めたのか?その理由の大きなものは、そうくるか!というものでした(自身でも素っ頓狂な解決策と書いています)(続く

  • タナカとダイアローグ さん

    すごい人をみつけてしまった。人生観、理想、違和感、愛などあらゆるすべての概念を自分のことばで語ることができる人。くるりのハイウェイで歌われているように、決断に至るまでにはだいたい100個くらいの理由がある。でも、めんどくさいから2〜3個で理由にしてしまう自分に対して、戸田さんは100個以上あげることができるだろう。文章の流れとか言葉の多様さに感心するような読み方もできるし、「孤独」を全肯定しようと多面的に思索する読み方もできる。優しさと器とか、男らしさへの違和感とか、深さと想像力に溢れている。

  • Lee Dragon さん

    自分ととことん向き合ってきた人の言葉、そして、言語化がとてつもなく上手い。ブッ刺さりワードが多くて、自分を認めてあげる時にゆっくりと読みたいなと思います。

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