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教養の書

戸田山和久

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480843203
ISBN 10 : 4480843205
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

万人の自由のために、魂の自由のために―君が大人になるための勇気と装置をもて!学び生きるうえで大切なすべてを伝える入門講義。

目次 : 1 教養ってなんだ(キミが大学で学ぶことの人類にとっての意味/ たかが知識、されど知識/ 知識のイヤミったらしさとどうつきあうかについて、そして「豊かな知識」に何の意味があるのかについて ほか)/ 2 教養の敵は何か、それとどう戦うべきか―現代イドラ論(教養への道は果てしなく遠い。だのになぜ歯をくいしばりキミは行くのか/ 教養への道は穴ぼこだらけ/ 科学が発展したら、人間はかなりアホだということがわかってしまったという皮肉 ほか)/ 3 教養への道の歩き方―お勉強の実践スキル(大学に入っても、大人になっても語彙を増やすべし/ 歴史的センスの磨き方/ 種族のイドラと洞窟のイドラに抵抗するための具体策 ほか)

【著者紹介】
戸田山和久 : 1958年東京都生まれ。1989年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。現在、名古屋大学大学院情報学研究科教授。専攻は科学哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • キョートマン

    自分ももっと教養をつけたいな〜と思った。巻末の註釈が面白い。装丁が好き。

  • Akito Yoshiue

    『ちくま』連載時から、書籍化されたら絶対買おうと思っていた本。学ぶことの意義について平易な言葉で書かれており、筆者の言う通り高校生や背伸びしたい中学生にぜひ読んでもらいたい。高校で始まる総合探求の授業に携わる教員としてもたくさんのヒントをもらいました。

  • venturingbeyond

    『哲学入門』(こちらも名著!)以来の戸田山先生の著作を年度末の繁忙期の隙間をぬって読了。本当に本務多忙な二週間だったけど、読み始めると止まらず、空いた時間は寸暇を惜しんで読みました。いつもの冗長な戸田山節は健在で、各所でくすぐられながら読み進めるものの、文体とは異なり主張は硬質。目の前の高校生に、大学進学前にぜひ読ませてやりたい「教養のすすめ」。我が身を振り返って、学び続けねばとの思いを再認識する機会ともなりました。

  • e

    読みやすい文体で教養とは何か、どうすれば教養のある人に近付けるのかというテーマで書かれた本。単語帳と歴史の年表は面白いなと思ったのでわたしも真似したい、特に単語帳の方。学生向けに書かれているものの大人が読んでもためになる内容ばかりだったので定期的に読み返したい。

  • ひこうき雲

    わかったつもりはさらなる探索活動を妨害しイドラになる。

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