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おはなしsdgs ジェンダー平等を実現しよう すし屋のすてきな春原さん

戸森しるこ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065216965
ISBN 10 : 4065216966
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

知ろう、変わろう、変えていこう。「それ、無理じゃね?」といわれた夢をめぐる物語。物語をとおして、SDGsがよくわかる!小学上級から。

【著者紹介】
戸森しるこ : 1984年、埼玉県生まれ。武蔵大学経済学部経営学科卒業。『ぼくたちのリアル』で第56回講談社児童文学新人賞を受賞し、デビュー。同作は児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。『ゆかいな床井くん』で第57回野間児童文芸賞を受賞

しんやゆう子 : 和歌山県生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン専攻卒業。児童書や実用書の装画多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アキ

    絵本「しかくいまち」の戸森しるこ著。シリーズおはなしSDGsのジェンダー篇。すし屋の職人、大相撲の土俵、歌舞伎役者も女人禁制と永らくされてきた。コハダ、ナカズミ、コノシロと成長するにつれて名前が変わる出世魚もいれば、アマエビのように成長と共に性別を変える生物もいる。スチュワーデスがキャビンアテンダントに、看護婦は看護師に、保母さんは保育士さんに、時代と共に呼び名が変わるように、女性すし職人っていう呼び方もいつの間にか変わるのでしょう。そして人々の意識も世の中も変わっていくといいですね。

  • けんとまん1007

    ユース向けに書かれているが、誰もが読むべきかなと思う。基本にある考え方・価値観はジェンダーだけに留まらないものがある。一人の人としての存在意義。自分の価値観を大切にしながら、一呼吸時間をおいて、相手のことを考えてみる習慣をつけること。いったん、受け入れて考えることが癖になるといいなあ〜。

  • Comit

    市立図書〜女性の社会進出からジェンダー平等を考える児童書。寿司職人は男性が圧倒的に多く、その背景には“女人禁制“の風習がある…🤔社会進出において、日本がどれほど遅れているか、思い知らされます。ストーリーもよく、間に挟まれている図表もとてもわかりやすいです。(´-`).。oO(相撲の土俵も“女人禁制”とのこと…数年前に、とある市長が土俵で倒れた際に、直ぐに駆け付けた女性に、アナウンスがかけた言葉が、今の日本の姿と思うと憤りと落胆の思いしかありません)

  • chiaki

    戸森しるこさんによる『おはなしSDGs』5番目の目標「ジェンダー平等を実現しよう」をテーマに、寿司職人として働く女性春原さんを通して性差別を考える。随所に“日本のジェンダーギャップ指数”や“女性の専門職従事率”、“男女間の賃金格差”など世界各国と比較したデータが掲載されており、日本のジェンダーフリー思考がいかに遅れているか顕著にあわられている。守られるべき伝統や慣習はもちろんあるが、ステレオタイプに囚われず時代に合った新しい風を通してこそ、長く守られていく伝統もあるんじゃないかな。家事は分担しよ!

  • ヒラP@ehon.gohon

    確かに女性のすしや職人は見かけたことがありません。 ジェンダーを考えるということで書かれた本ですが、様々に考える要因を含んでいます。 離婚家庭、あだ名による嫌がらせなどからも、ジェンダーを意識することはできるかも知れません。

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