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「ひとり情シス」虎の巻

成瀬雅光

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784822257040
ISBN 10 : 4822257045
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2018
Japan

Content Description

「ひとり情シス」は悲惨なワンオペにあらず。中堅中小だけでなく大企業のIT部門でも、担当別に見れば「ひとり情シス」状態。閉塞感に悩む全てのエンジニアに贈る!一人で仕切るために必要な仮想環境の構築法、プログラミングスキルの磨き方、そしてキーパーソンとの交渉術を実践事例で紹介。

目次 : 「ひとり情シス」の先にエンジニアの理想の居場所/ IT部門が消滅、200台のサーバーが残された/ IT部門再建は絶望、IT環境の建て直しを目指す/ 組織でできない事が一人ならできる/ 「サーバーは要らない」、業務システム内製に挑戦/ 業務システム内製のカギは「自分パッケージ」/ ITベンダーの支援を失う危機の乗り切れ/ 突然の病魔、最大のリスクが顕在化/ 落ちこぼれからスタート、プログラマーへの道/ 転職後、IT部門が消滅するまで/ 日本のエンジニアの生きる道は「多能工」

【著者紹介】
成瀬雅光 : 1968年生まれ。大学卒業後、大手POSシステム開発ベンダーに入社。海外システム開発部でUNIXとC言語を叩き込まれる。その後、ユーザー企業のIT部門に転職。IT部門の消滅後、一人で立て直した経験がコストとIT活用の両立で悩む企業を救うと信じ、得られた知見の普及に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kentaro

    投資も成果も評価も得られないIT部門にはもう用はなく、渡りに船といったふうに去っていく。 他の部門に居候しながら、最低限の対処をするだけで精一杯な日々が続くことになるが、ひとり情シスを実現する上で非常に役立つ経験となる。居候しながらその部門の業務のお手伝いをすることで、現場の状況を肌で感じることができ、ITで効率化しないといけないところがまだまだあることを知る。業務、経理、総務、受発注など、それぞれの部門ごとにそれぞれの都合があることを勉強させてもらうことが、情シス経験者にとって価値ある経験になる。

  • R

    タイトルに惹かれて読んでしまったが、いち社会人が組織の中を腕一本で生きていくという実録本のようだった。自身のスキルと情報を集めることの重要さ、現場との折衝等々、ひとり情シス必須のスキルとして紹介されていることは、すべて社会人として会社内でしておくべきことのチェックシートだなと感じた。一人でシステムを運営するという話ではなく、情シスはどういう仕事をしていくべき立ち位置なのかを再認識させられる内容だが、これができる人は他の仕事もできてしまうよなと思ったりするのである。

  • Yuichiro Komiya

    IT部門がリストラされた後、一人でサーバー構築、システム構築を行ったエンジニアの方の経験談。現在のように技術の進歩が早く、システムが属人化しやすい今の時代に、ひとり情シスの考え方がすごく参考になった。 リソースがギリギリのため、仕事も本当に必要なものだけに限られる。すると今までの無駄が見えてくる。何を行えばもっとも効率的に仕事が回るかが明確になり、一人なのでフットワークも軽くなる。アジャイル開発の理想だと思う。

  • 牧神の午後

    SI=Solo Integratorですね。企業性か津長くなっていると、どうしてもシステムの全行程を一人で回すという発想よりも、この工程、この技術あるいはPMといった単能工、まぁスペシャリストだったりするのだけれども、への指向がつよくなるなあ、と自分を振返る。でも現場(ユーザー企業)、とくに中小企業のIT部門 ではそうも言ってられない、というのも十分理解。じゃぁどう仕事を回すのか?という著者の選択はラディカルだけど、なかなか参考になる。

  • ネクロス

    記事の頃から読んでた。外部の評価が上がらないと内部の評価は上がらないのが日本の組織故に。 とにかく仮想化と自動化が鍵という事。

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