恋するハムレット 幻冬舎ルチル文庫

愁堂れな

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344844711
ISBN 10 : 4344844718
フォーマット
発行年月
2019年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
214p;15

内容詳細

大船理央は著名な演出家の助手。最近は脚本のたたき台を任されるようになったが、演出家はほぼ手を入れず、理央の書いたものを自分の脚本として発表している。その状況にやりきれなさも感じている。そんな折、元同級生で今や実力を認められている若きプロデューサー・宝生茂東より、演出家に「ハムレット」をミュージカル化の話が持ち込まれ、理央がやることに。宝生は、執筆のヒントになるようハムレット役の新人俳優を向かわせると約束。が、家に現れたのはどう見ても『ハムレット』。全然新解釈にならない、と宝生にクレームを入れると、新人はこちらには向かっていないと言われる。戸惑う理央に「彼」は『ハムレット』本人だといい、理央は信じるように。次第に打ち解けていく理央とハムレットが気が気でない室生は二人を引き離そうとし!?

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読書メーターレビュー

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  • 黎明卿(禍腐渦狂紳士タッキー) さん

    【誰も私のために不幸になることのない、そんな世界にしたいのだ(ハムレット)】エロス度★★宝生×理央♡プロデューサーと演出助手の幼馴染み同士の恋。シェイクスピアシリーズ2作目で、今回は私が大好きな四大悲劇のひとつハムレット≠題材にしたお話。ハムレット≠フ脚本で悩む理央の前に現れたのはなんと本物のハムレット!悲劇的な結末を迎えた彼と、見たことのないものに感激する彼のギャップに母性と庇護欲を刺激され、惹かれる理央。近付く2人に焦りずっと隠してた気持ちを吐露する宝生の一途さが個人的に美味でした♡

  • 蓮 さん

    幼なじみ同士、プロデューサー・宝生と脚本家助手・理央。「ハムレット」の脚本執筆に悩む理央の元へ時空を越えて本物のハムレットがやってくる。彼の存在は謎のまま、ハムレットと宝生、理央とくっつくのがどちらなのか終盤までわからずドキドキした。演出家志望ながら、なかなか芽が出ずに悩んでいる理央。理央に対して恋心をひた隠しにしながらも包容力抜群で面倒見がいい宝生、理央とハムレットが親密になっていくのにヤキモキしている宝生が美味しかった。どちらもいい男だったけど、現実逃避から前を向いて歩き始めた理央の選択に満足。

  • 岩崎歩 さん

    kindle unlimited。ハムレットが何のオチもなく突然退場して( ゚д゚)ポカーン でしたぁ〜!!(゜ロ゜ノ)ノ 再登場するのかと思ったらそのままスルー(´・ω・`) ハピエンなのに自分はモヤモヤ。。(〃_ _)σ‖

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人物・団体紹介

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愁堂れな

12月20日生・射手座・B型。東京都出身・在住。2002年「罪なくちづけ」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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