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ISBN 10 : 4772604448
Content Description
世界に広範囲に分布する酸性・強酸性土壌は、地球の緑化の障壁になり、耕作地拡大の最大の障害になっている。いま、直面する環境緑化と食糧増産の2つの課題。酸・アルミニウム耐性菌による土壌改良のメカニズムと実際を解説したバイオレメディエーションの実証研究。
目次 : 第1章 世界の酸性土壌と植物の生育問題/ 第2章 酸・アルミニウム耐性細菌の特徴/ 第3章 酸とアルミニウムの耐性真菌の分離/ 第4章 酸・アルミニウム耐性菌の遺伝学と生理学/ 第5章 耐酸性菌・好酸性菌について/ 第6章 酸・アルミニウム耐性菌を使った酸性土壌の修復
【著者紹介】
惣田〓夫 : 静岡理工科大学理工学部物質生命科学科教授。専攻:応用微生物、環境工学。農学博士。1945年生まれ。1969年静岡大学農学部卒、1970年から2003年まで神奈川県庁(肥飼料検査所、衛生研究所、環境科学センター)に勤務。2004年から現職
河合富佐子 : 京都大学大学院農学研究科博士課程修了。専攻:農芸化学、応用微生物学。農学博士。1942年生まれ。2008年3月岡山大学資源生物科学研究所を定年退職、同4月より京都工芸繊維大学バイオマテリアル研究センター特任教授。2008年日本農芸化学会功績賞受賞。日本農芸化学会、生物工学会、生化学会評議員。米微生物アカデミーフェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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