情報処理学会出版委員会

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量子コンピューティング 基本アルゴリズムから量子機械学習まで

情報処理学会出版委員会

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784274226212
ISBN 10 : 4274226212
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

これからくる量子の時代に備える。量子コンピューティングの基本概念と定番アルゴリズム、アーキテクチャ、プログラミングを一から解説。

目次 : 第1章 なぜ量子コンピュータ?/ 第2章 量子コンピュータの基本/ 第3章 量子計算の基本パッケージ/ 第4章 量子アルゴリズム/ 第5章 NISQ量子アルゴリズム/ 第6章 量子コンピュータのエラー訂正/ 第7章 量子コンピュータのプログラミング/ 第8章 量子コンピュータのアーキテクチャ/ 第9章 量子コンピューティングでひらく未来

【著者紹介】
嶋田義皓 : 博士(工学、公共政策分析)。2008年東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻博士課程修了、博士(工学)。2008年日本科学未来館科学コミュニケーター。2012年科学技術振興機構戦略研究推進部主査。2017年科学技術振興機構研究開発戦略センターフェロー。2018年政策研究大学院大学科学技術イノベーション政策プログラム博士課程修了、博士(公共政策分析)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • PenguinTrainer

    量子コンピュータとは何かということに関して、数式を使って説明してくれている本。 主にANDゲートやROゲートの親戚である量子ゲームを使うことで量子コンピュータのモデリングとアルゴリズムの理解に繋がった。 あくまで実用的には誤り訂正の機構が不十分であり、これから様々な物質を利用した量子コンピュータの発見に期待したい。

  • Haruki

    量子ゲート演算の基本から、回路の基礎構造(量子フーリエ変換、位相推定、固有値推定、振幅増幅)をサブルーチンとして、量子加速のショア、グローバー、Full-CI法(HF法に電子相関を導入し拡張)の固有方程式の量子位相推定解法、HHLによる逆行列演算、その応用の機械学習の分析手法やVQEやQAOAも紹介。後半は誤り訂正でスタビライザー形式を基礎に魔法状態蒸留、表面符号、閾値定理、lattice surgeryを紹介。最後に物理実装の閾値、ビット数概観。2020年QC現在地を効率的に把握でき論文読解の基礎作り。

  • miura

    量子コンピューティングは、手続き型言語より関数型言語の方が相性良さそうな気がした。

  • pnictide

    比較的新しい本で、量子コンピュータにまつわる量子計算の原理をかなり分かりやすく書いている。例えば20年近く前に書かれた「量子コンピュータと量子通信 I - III」にも同じことが(翻訳本である以上仕方ないところはあるが)冗長に書かれているが、この本ではエッセンスに絞ってよりスマートに書かれている。基本的な量子計算に始まり、最近の量子機械学習についても、国内書籍としてはいち早く世界の動向をまとめて、きちんと記述している点も良いと思う。

  • Q

    現在盛んに研究されている量子コンピュータ詳説本。2020年11月出版。これまた数式音痴の自分には具体的なアルゴリズムの解説から脱落してしまった。筆者は Q# を推しているように見えるが、229頁にある通りPython系統の言語が主流のように思える。今はまだ量子ビットの数も少ないし、5年後に再度入門しようと思った。

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