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親の認知症介護(仮)

恩蔵絢子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784828426402
ISBN 10 : 482842640X
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

笑いと涙の母娘の日々(そして時々、父も)。介護は命がけで親がしてくれた教えだった。ある日突然、頼りにしていた母が発症!認知症を脳科学の視点で解き明かす。

目次 : 序章 頼りにしていた母が認知症になった/ 第1章 認知症は「何もわからなくなる」病気ではない/ 第2章 認知症の人の不思議な言動を脳科学で解明する/ 第3章 認知症になった母に感じた、娘のいら立ち・悲しみ・罪悪感/ 第4章 認知症になってから育まれるものもたくさんある/ 第5章 家族にしかできない介護、外部の人の手助けで救われた介護/ 第6章 信友家の父に学ぶ100歳を超えても未来志向で生きるヒント/ 第7章 認知症の母が私にくれたもの―お母さん、最後の子育てをありがとう

【著者紹介】
信友直子 : 1961年、広島県呉市生まれ。映像作家。東京大学文学部卒。2009年、自らの乳癌の闘病記録である『おっぱいと東京タワー〜私の乳がん日記』でニューヨークフェスティバル銀賞、ギャラクシー賞奨励賞などを受賞。2018年に初の劇場公開作として両親の老老介護の記録『ぼけますから、よろしくお願いします。』を発表し、令和元年度文化庁映画賞文化記録映画大賞などを受賞。全国で講演活動を精力的に行う

恩蔵絢子 : 1979年神奈川県生まれ。脳科学者。東京工業大学大学院総合理工学研究科知能システム科学専攻博士課程修了、学術博士。2024年現在、東京大学大学院総合文化研究科特任研究員。金城学院大学・早稲田大学・日本女子大学非常勤講師。2023年に、アルツハイマー型認知症と診断された母親との家での時間に密着したドキュメンタリー、NHKスペシャル『認知症の母と脳科学者の私』が放映された。重度認知症のある人の豊かな感情と高齢者の創造性に強く関心を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nyaoko

    恩蔵さんと信友さんではないですか!と、図書館にて発見。お二人の対談、非常に勉強になりました。認知症の母親の介護奮戦記は、病の進行に狼狽えたり、受け止めたり、泣いたり笑ったりの日々だったと。今は認知症の方の起こす行動も決して問題ではなく、意味があること、その根底にはその人の積み重ねてきた人生の轍が今も続いている事、その原理について脳科学者の恩蔵さんの説明はとても分かりやすかったです。お母さんに沢山愛された娘達だなぁと羨ましく思いました。

  • Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】

    NHKスペシャル「認知症の母と脳科学者の私」で特集された恩蔵絢子さんと映像作家で映画「ぼけますから、よろしくお願いします」を制作した信友直子さんの対談。認知症の介護にかかわる人たちだけでなく、人間についての理解も深まる良作だと思う。特に印象に残ったのは、恩蔵さんの、大事なのは「安全基地」と「外に開かれた自分」という言葉。私が自由にいろいろなことをやってこられたのは、確かに親という「安全基地」があったからで、それは認知症になった人にとっても同様なのだ。新年からオススメの1冊。

  • kitten

    図書館本。「ぼけますからよろしくお願いします」の信友さんと、「脳科学者の母が認知症になる」の恩蔵さんの対談。私はどちらも読んでるので、とても興味深く読むことができた。素敵な家族だな。私は、親が認知症になったらどうなるだろ?相方が認知症になったら耐えられるか?自分が認知症になったら?色々と考えてしまった。治療法はなかなか進んでないけど、対処法はどんどん進化してる。認知症の人同士の方が話しやすいのか!

  • エル

    信友さんと恩蔵さん、共に母を認知症で介護した娘同士の対談。お2人とも後悔をしながらそれでも認知症になった家族を介護することは悪いことだけではないと教えてくれる。家族だけで抱えこむことはしないように、周りに助けてもらえるように動くことが大事で、安全基地を持っておきたい。それにしてもお2人のお母さんから娘への愛情には涙が出そう。いくつになっても、どんなふうになっても母は母なのだなあ。

  • まちゃ

    認知症になっても感情はある。 ただそれを表現する術がないだけ。 もどかしいだろうな〜

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