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落語×文学 / 作家寄席あつめ(仮)

恩田雅和

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784779128493
ISBN 10 : 4779128498
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan

Content Description

目次 : 坪内逍遥/ 中江兆民/ 斎藤緑雨/ 森〓外/ 正岡子規/ 夏目漱石/ 二葉亭四迷/ 幸田露伴/ 泉鏡花/ 徳田秋声〔ほか〕

【著者紹介】
恩田雅和 : 1949年9月新潟県新潟市生まれ。県立新潟高等学校、慶應義塾大学文学部国文学科卒業、大阪大学大学院文学研究科修士課程修了。(株)和歌山放送プロデューサーを経て、2007年1月天満天神繁昌亭初代支配人。現在、天満天神繁昌亭アドバイザー、公益社団法人上方落語協会理事。2022年6月、和歌山市立有吉佐和子記念館初代館長。東海学園女子短期大学、和歌山大学、放送大学和歌山学習センター、放送大学新潟学習センター、四天王寺大学の各講師を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • J D

     総勢81名の文学者たちが登場する。坪内逍遥から始まり西村賢太さんで終わる。それぞれの落語との関わりから影響を与えた作品まで詳細に記載されながらも無駄なくコンパクトに紹介されていた。高校時代、現代文の授業中は、ほとんど「国語便覧」を読んでいた私には発見の多い読書となった。三代目小さんの記述があちこちに見られ、また、聴いて見ようと思った。「クスっ」という笑いをもたらす落語が文化としてある日本は素晴らしい国だと思った。古典文学と落語好きにはおすすめです。

  • ネギっ子gen

    カルチャーセンター講座「漱石と落語」講師で天満天神繁昌亭初代支配人による、坪内逍遥から西村賢太まで近現代の作家たちの「落語、落語家、寄席」にまつわる逸話を集めた書。最初は『産経新聞』で、次は『大阪府保険医新聞』に連載したものを書籍化。<明治以降の作家たちの作品を読み取り、落語や寄席からの影響や関わりを探り報告するという作業は思った以上に興味を覚え、私の関心を広げました。それとともに落語という芸能が日本文学研究者にこれまでさほど振り向かれもせず、本格的な研究書も書かれていないことに気づかされました>、と。⇒

  • りんご

    あ、そういう本なのね。江戸川乱歩、小松左京、井上ひさしなどなど81名の作家さんがどんなふうに落語に影響受けたか、親しんだかってエピソードがじゃらっと書かれてます。落語は娯楽なのでどのようにでも触れる機会があるでしょうが、リサーチがすごい。感服。

  • ayumu

    勝手に敬愛している、恩田さんが本を出されたということで、早速購入して読んで見ました。文豪たちがこれだけ落語に魅せられたという事実に落語の偉大さを改めて実感。あと恩田さんの博学ぶりにも脱帽…。落語の良さを現代に様々な形で自分なりに広げていきたいと思いました。

  • tkm66

    雑学レベルで堪能。

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