だから見るなといったのに 九つの奇妙な物語 新潮文庫nex

恩田陸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101801322
ISBN 10 : 4101801320
フォーマット
出版社
発行年月
2018年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
芦沢央 ,  
追加情報
:
312p;16

内容詳細

あのとき、目をそらしていたら。でも、もはや手遅れ。あなたはもとの世界には二度と戻れない。恐怖へ誘うのは、親切な顔をした隣人、奇妙な思い出を語り出す友人、おぞましい秘密を隠した恋人、身の毛もよだつ告白を始める旅の道連れ、そして、自分自身…。背筋が凍りつく怪談から、不思議と魅惑に満ちた奇譚まで。作家たちそれぞれの個性が妖しく溶け合った、戦慄のアンソロジー。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 馨 さん

    アンソロジー。好きな作家さんも初読み作家さんもいて楽しめました。芹沢央さん『妄言』は面白くて引き込まれました。小林泰三さん『自分霊』も良かったです。現代と未来で時間軸が2つ出てくる話は、ミステリーの王道だけど面白いです。

  • ひさか さん

    小説新潮2014年8月号:あまりりす(恩田陸)、 破落戸の話(海猫沢めろん)、うしろの正面(さやか)、ヤブ蚊と母の血(前川知大)、誕生日(北村薫)、2017年8月号:妄言(芦沢央)、とわの家の女(織守きょうや)、自分霊(小林泰三)、高速怪談(澤村伊智)の9篇を2018年8月新潮文庫から刊行。じわじわ、ずんずん、??の怖い話が続き、楽しめました。「妄言」のラストが好きです。

  • しんたろー さん

    普段は読まないアンソロジーだが、好きな作家が多いので手に取った。恩田さんは彼女らしいホラーでファンなら楽しめる。芦沢さんは既読で残念だったが再読でも面白い。初読み海猫沢さんはミステリっぽいホラーで楽しめた。織守さんは『記憶屋』を彷彿させる情緒あるホラーで好み。さやかさんのイラストは耽美的な怖さが漂った。初読み小林さんはSFチックな作風が巧みだった。澤村さんはホラー作家として脂が乗っている感じで一番ゾッとした。初読み前川さんは切ないファンタジーに思えた。北村さんは文学ミステリとでも言える不思議な話だった。

  • machi☺︎︎゛ さん

    見ちゃった、、、。見なかったらよかった話9編。うち1つはイラスト。織守きょうやさんの「とわの家の女」が良かった!

  • KAZOO さん

    幽霊やお化けが怖いというのは常識なのですが、ここに収められている9つの短編は人間の怖さを描いていて読んだ後にじわと送るような怖さがあります。恩田陸さん、北村薫さん以外はほとんど読んだことがない作家さんばかりで、絵だけの作品もあり様々な怖さを体験させてくれます。

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人物・団体紹介

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恩田陸

1964年、宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞と本屋大賞、06年『ユージニア』で日本推理作家協会賞、07年『中庭の出来事』で山本周五郎賞、17年『蜜蜂と遠雷』で直木三十五賞と二度目の本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲

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