かがみのなか 怪談えほん

恩田陸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784265079568
ISBN 10 : 4265079563
フォーマット
出版社
発行年月
2014年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
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29

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    岩崎書店の怪談えほんは好きなシリーズで、恩田陸原作の絵本は初めてです。古代から鏡には魔物が憑き物ですが、現代にも脈々とつながっているようです。本来なら左右反転しただけで実際の姿が映っているだけのはずですが・・・鏡に映っている目が死霊の眼になっていて、紋白蝶を喰らっている姿は大変不気味です。この学校には過去悍ましい事件があったのでしょうか?

  • 馨 さん

    恩田陸さんの怪談えほんということで気になり読了。どこにでもあるかがみが怖い存在になりそうです。子供はトラウマになったりしないのかな?学校の鏡なんて、そうでなくても古いものも多いし少しブキミな感じがします。

  • 夢追人009 さん

    恩田陸さんの怪談えほんの一作目「かがみのなか」です。2冊目の「おともだちできた?」もそうでしたが、圧倒的に文字数が少なくて(数えたら170字足らずでした)、まるで詩みたいな印象ですね。やはり絵本は作画の完成度が重要で樋口佳絵さんは不気味な絵柄で素晴らしいお仕事をされたなと思いますね。恩田さんの詩的なアイディアと樋口さんのビジュアルの表現力がコラボして完成品となっていて、これは漫画家と原作者の関係に似ていると思いますね。鏡の中の私によく似た誰かは不健康そうな蒼白い顔でとてもこの世の住人とは思えないのですね。

  • 匠 さん

    怪談えほんシリーズも6冊目。今回は恩田陸氏の作。これまで、恐怖感を感じるさまざまなものがモチーフとして取り上げられてきたけれど、そうそう鏡も忘れてはいけないよね。鏡に映ってるものは果たして本当に真実なのか。鏡に映る自分は他人から見た自分と同じなのか、すごく気になった時期があった。特に真夜中の鏡は見てはいけない気がして、今でも避けてたりするんだけど、この絵本を読んだら学校という場所がますます怖さを際立たせてる(笑)樋口佳絵さんの描く顔も恐ろしい。なんなんだあの目元。正視できないよ。

  • gtn さん

    気分がふさぐときは、鏡の中の自分も同調するし、晴れやかなときは笑い返してくれる。他人も鏡かもしれない。相手を尊敬し頭を下げれば、見た目はどんな反応であれ、相手の心も自分に頭を下げているに違いない。

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人物・団体紹介

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恩田陸

1964年、宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞と本屋大賞、06年『ユージニア』で日本推理作家協会賞、07年『中庭の出来事』で山本周五郎賞、17年『蜜蜂と遠雷』で直木三十五賞と二度目の本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲

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