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京都祇園もも吉庵のあまから帖 8 Php文芸文庫

志賀内泰弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569903682
ISBN 10 : 4569903681
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
January/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

かつて芸妓であったもも吉が、京都・祇園の片隅で、甘味処を営むようになったわけとは。大好評「祇園人情物語」のシリーズ第8巻。

【著者紹介】
志賀内泰弘 : 作家。人のご縁の大切さを後進に導く「志賀内人脈塾」主宰。思わず人に話したくなる感動的な「ちょっといい話」を新聞・雑誌・Webなどでほぼ毎日連載中。その数は数千におよぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • machi☺︎︎゛

    もも吉お母さんの8巻目。過去が全然分からなかったもも吉お母さんの自身の話がやっと少し分かって納得した部分もたくさんあった。辛い思いや悲しい思いをしてきた分、今は人からの信頼や感謝を得られてるんだなとしみじみ思った。みんながいい方向に進んでいる気がしてこれからがまた楽しみになった。

  • Ikutan

    読み出してからあれっ?と思うところあり。どうも7巻を読み飛ばしていたみたい。それでも、いつもながらの『もも吉庵』に今回も教えられること多し。『先義後利』 空豆の食べ方から人となりが分かるという話や、人を恨んだり憎んだりするほど、自分の心が傷つくというのになるほどなぁと。朱音ちゃんは今回も活躍だったけれど、このパターンに慣れてきたので、あまり感動できず。後半、もも吉母さんの過去や美都子の出生の秘密がおジャコちゃん視点で明かされるところは変化があってよかった。

  • はにこ

    初めの話の女の人苦手だわー。周りの迷惑とか考えない自己中女にしか思えなかったわ。銀行の女性も案内係見下してんのが嫌だったな。。それに引き換え、朱音は気取ってなくて機転も利いて良い子だわー。笑点てw今回は舞妓の女の子出て来なかったのが残念。おじゃこちゃんの目線で描いてくれるのは大歓迎!賢くて優しい猫ちゃん❤

  • よっち

    京都・祇園の甘味処「もも吉庵」。店を営む元芸妓の女将・もも吉のもとには、様々な悩みを抱えた人が訪れる第八弾。夫のために身を粉にして尽くす四つ葉のクローバー探し、茶菓子の食べ方から人を見る目を教わった銀行の融資係の改心、紛糾する会議の空気を一変させた女性秘書の機転、離れ離れになっていた母親代わりとの再会、部下に裏切られすっかりやる気を失ってしまった夫を支え続けた妻の思い。今回も止むを得ない事情があったり、上手く行かない状況ですれ違っていた関係を、丁寧に寄り添って再び紡ぐきっかけを作る優しさが効いていました。

  • よっしー

    ここに来て、もも吉母さんの過去が明らかとなりました。重たい話だった上、絶対に苦労をしてきたと思わせるような内容なのに、それを感じさせない様な雰囲気が出ていて…やはり素敵な人だなと再認識しました。こんな人に話を聞いてもらえたら、眼の前のモヤモヤが晴れるのでは…と毎度ながら思います。そして何より、おじゃこちゃん視点で語られるからこその、ふとした癒やしが素晴らしかったです。様々な所でゆっくりと動いている恋愛面に関して、今後どの様に進展していくのでしょうか。こちらも見守りたいと思います。

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