Books

気仙沼ニッティング物語 いいものを編む会社

御手洗瑞子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784103320128
ISBN 10 : 4103320125
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

マッキンゼーのコンサルタントから、突如ブータンの公務員に。観光客を3倍にしブータン旋風を巻き起こした著者の、次の挑戦の舞台は震災後の気仙沼だった。大切なのは仕事をつくり出し、生活の循環を取り戻すこと。傷跡がまだまだ残る現地に単身入り、下宿しながら編み物会社を起業!会社は初年度から黒字となり、市に納税を果たすまでに。編み物で「世界のKESENNUMA」を目指し、毎日てんやわんや奮闘中。

目次 : 1章 ブータンから気仙沼へ/ 2章 毎日が発見!気仙沼生活/ 3章 編み物の会社を起ち上げよう/ 4章 恐るべし、気仙沼/ 5章 てんやわんやニッティング/ 6章 気仙沼ニッティングで学ぶ意外なあれこれ/ 7章 種をまき、木を育て、森をつくるような仕事

【著者紹介】
御手洗瑞子 : 1985年、東京生まれ。東京大学経済学部卒業。マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、2010年9月より1年間、ブータン政府に初代首相フェローとして勤め、産業育成に従事。帰国後の2012年に、宮城県気仙沼市にて、高品質の手編みセーターやカーディガンを届ける「気仙沼ニッティング」の事業を起ち上げて、2013年から代表取締役に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • KAZOO

    この筆者はすごい行動力ですね。ブータンの首相をサポートするメンバーになったり、このような地方創生の事業を編み出したり、ということでこのような人物こそ今の内閣の地方創生大臣に求められていいのではないかと思われます。この題名ともなっている気仙沼のニッティングはそれこそ結構有名になっていてスコットランドのセーターにも引けを取らない品質であるともいわれています。高付加価値製品の最たるものだと思います。結構値段的にもいいそうですが着てみたい気もします。

  • うわじまお

    東大、マッキンゼー、ブータン政府勤務。311で日本に戻り、福島復興のお手伝い。糸井重里さんに声をかけられて気仙沼ニッティングの社長に。頑張っている若い女の子。腰を据えてミッションを全うしてほしい。

  • papako

    久々に見たテレビで気仙沼ニッティングが紹介されていて、手に取りました。15万円のオーダーニット。二年待ちでも注文が入る。きちんと儲けの出る仕事にする。最初に本場を見て、自分達の方向性を確認する。すごく大事なことなんですね。消費に罪悪感を持たないってところ、すごく響いた。お金をまわすってすばらしい。それでも60時間かけて編んだカーディガン、いくら編み手さんに入るんだろう。いや、60時間で編めるんだ!自分も手で作ったものを売っている。ここまでのクオリティ出せてるだろうか。。。読んで良かった。!

  • Willie the Wildcat

    1着15万円で初年度黒字!?アランセーターを起点として、材料、編み方、そして販売を模索。漁師の「編む」文化を活かす視点など、地方起業のお手本とも言える。過程の様々な障害も、(結果論とも言えるが)編み手1人1人の経営者意識を育んだ結果なのかなぁと感じる。納税への”歓喜”が、その象徴。故に、メディアが引きずる”ステレオタイプ”化は、確かに相容れないだろうと推察。一時的なブームではなく、地域に根付く100年産業が目標。腹を据えて軸がぶれることのない経営を期待。いつか立ち寄りたいなぁ。

  • 百太

    気仙沼人って、ちょっとかっこいいなと思った。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items