Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

• nono

  読了日：2017/04/26

  BL 。『蝶は夜に囚われる』のスピン。出会った時はヤクザと医学生、再会の時にはヤクザ組長と医師の二人。初顔合わせこそ最悪の形かも知れないけど、二人の引かれ会う関係が良かった。特に陣内、己の功績を誇るでもなく自然と春日を護る漢の強さに惚れ惚れ。ご無体はあるものの気の強い春日の負けん気でさほど気にならず、ダークな世界を堪能。読み応えありの一冊でした。

• なみ

  読了日：2019/04/04

  スピン元から続けて読んだからかもだけど、あああの時は！みたいな感じでリンクしててよかった。第2章が陣内視点で彼の内面が知れてこういう想い方守り方、そして不器用さがいいなと。春日って実は跳ねっ返りの死にたがりだったんだな。あとがきに書かれてたように読み終えてからスピン元の掌編を読んだら腑に落ちた。そうか、そうだったのか。

• さくらまる

  読了日：2019/04/14

  ★4.5　スピンかつ続編。あの陣内氏と春日先生メインの話。３部構成で１部が出会い編(11年前)、２部が再会編(5-6年前)、３部が現在(前作のクライマックス部分から)。前作では落ち着いた大人に見えた春日が鷹通の前では子供っぽくて意外。一方の鷹通も独白していた通り春日の前では素を出せるそうなので、お互い何だかんだで気を許した者同士なんだなと。頑固者の二人だけれど素直になるべきところは素直に気持ちを吐露する、そんなところが好感持てました。遠距離でも心はいつも繋がっていそうな二人、こちらも幸せになって欲しいな。

• 嵩実

  読了日：2018/08/09

  スピン元よりも面白かった。立場は違えど、相手を思う気持ちは2人共に熱いにも関わらず、10年近く会わなかったり、連絡先を知らなかったり、会ってもすぐに自分を待っている人達のいる日常に戻ったり、それでも自分には相手しかいないっていう、そのギャップがすご〜く良かった。大人で意地っ張りで、でも熱量は凄いっていうのは、甘さは控えめだけど、後を引くCPだなーと。

• ＊ちえ＊

  読了日：2016/08/29

  紙本。「蝶は夜に囚われる」スピン。この時から存在感あったヤクザの鷹通さんと、医者.春日の出会いから現在、そして「蝶は〜」の舞台裏アンサー話になってます。しかも春日先生、元.彫師！かっこいいな！しかし結構やんちゃで子供っぽい感じは鷹通の前が多いし、それを鷹通さんは一途に可愛がって守ってるのがいい！ほんとこの人かっこいいな(笑)ラスト秋月さんに涙。このシリーズよかった！サクラコさんの絵でよかった！

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します