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政治の眼力永田町「快人・怪物」列伝 文春新書

御厨貴

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784166610297
ISBN 10 : 4166610295
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
御厨貴 ,  

Content Description

政治を動かしているのは「イデオロギー」でも「政策」でもない。「人」だ。信念、行動原理、人間関係、出自と経歴から「時の政局を動かす人」の核心にズバッと迫る。これを読めば日本の政治が断然面白くなる。

目次 : 安倍政権とは何か(貴族的感覚 祖父譲り―麻生太郎/ 「フツー」に秘める胆力―山口那津男 ほか)/ 自民党の力の秘密(「反時代」で独特の地位―古賀誠/ 権力への鋭いアンチ―野中広務 ほか)/ チャレンジャーの資格(己を見つめる伝道師―石破茂(1)/ 大政治家に化けうるか―細野豪志 ほか)/ 失敗の研究(道半ばのリアリズム―仙谷由人/ 「政策の調教師」次の道―与謝野馨 ほか)/ 清和会とは何か(時勢を見極め一手―森喜朗/ 二十一世紀型の首相―小泉純一郎 ほか)

【著者紹介】
御厨貴 : 昭和26(1951)年、東京都生まれ。東京大学法学部卒業。ハーバード大学客員研究員、東京大学教授などを経て、東京大学名誉教授・放送大学教授・青山学院大学特別招聘教授。専門は政治史、オーラル・ヒストリー、公共政策、建築と政治。著書に『馬場恒吾の面目』(中公文庫、吉野作造賞受賞)、『政策の総合と権力』(東京大学出版会、サントリー学芸賞受賞)など。TBSテレビ「時事放談」の司会も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 1.3manen

    メジャーな自民党の政治家には興味が湧かなかった。細田博之氏は、希少な官僚で2世(78頁〜)。細田に言わせれば、自民党は烏合の衆になり果て党の体をなくしてしまったと回顧する(82頁)。石破茂氏は異邦人の矛盾(144頁〜)。地方創生教の伝道師として、日本文化を変える革命を志向する(145頁)。彼が総理になって、ミサイル発射! とか、あの目つきで言われたら、自衛隊員も逆らえないのだろうな。与謝野馨氏は不得手な人間関係(168頁〜)。特定秘密保護法、アベノミクスに批判的で原子力利用には独自見解を持つ(171頁)。

  • おさむ

    毎日新聞の連載をまとめた政治家の「評伝」ではなく、評論集。悪口や批判ではなく、甘いといわれても人間味を評価するという手法は新鮮。曾祖父の宗教家のDNAを継いだ伝道師・石破茂。ポーズの男・谷垣禎一、負けっプリのよすぎる・岡田克也、男性稼業の伝統逸脱・小渕優子など、本質を突くワーディングが光ります。

  • ちくわん

    2015年6月の本。大体は知っている政治家。自民党は、清和会と宏池会で語られるのか?積んである「大宏池会の逆襲」で確認しよう。意外だったのは二階俊博。自民党、新生党、新進党、自由党、保守新党、自民党(二階派)。知らなかった、こんなこともあるんだ。複層性と異邦人を多用する著者。イラストが黒鉄ヒロシとは最後まで気がつかなかった。

  • 脳疣沼

    これは・・・そうなのかなぁ・・・と言った感じ。この政治家はどんな人?ってなことは、1人につき本1冊分ぐらいの描写をしないと、人物像が浮き上がってこない。この本の程度のことなら、テレビのイメージから想像ででっち上げられる気がする。

  • 代理

    わかりづらかった

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