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ISBN 10 : 4480433767
Content Description
ともに穏健保守でありながら、政策も組織の捉え方も対極的だった宮澤喜一と竹下登。そんな二人が首相となり、結局は自民党崩壊への端緒を作ってしまう。その皮肉な結果は、彼らのいかなる思想や行動原理からもたらされたのか。田中角栄との確執、派閥政治の帰趨といった当時の政界の真相から、出世、リーダーシップ、後継者などについての両者の考え方までを明かすオーラル・ヒストリー対比列伝。
目次 : 序章 派閥解体/ 第1章 原点(エリートだけど孤独/ オプティミズムとシニシズム/ 昭和十四年に直感したアメリカの力 ほか)/ 第2章 昇華(自民党を派閥史的に見る/ 垂直統合と水平統合/ 池田勇人と佐藤栄作 ほか)/ 第3章 異種融合(田中角栄の語り/ 「量」が「質」を凌駕する/ 言葉による政治 ほか)
【著者紹介】
御厨貴 : 1951年東京都生まれ。東京大学法学部卒業。都立大学教授、東京大学教授などを経て、青山学院大学特任教授、東京大学名誉教授。専門は政治史、オーラル・ヒストリー、公共政策。著書に『政策の総合と権力』(東京大学出版会、サントリー学芸賞受賞)、『馬場恒吾の面目』(中公文庫、吉野作造賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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モリータ
読了日:2021/01/20
OjohmbonX
読了日:2016/12/22
にゃん吉
読了日:2020/07/05
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読了日:2017/07/18
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読了日:2017/02/09
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