いだてんの六 おはなし名作絵本

征矢清

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591005323
ISBN 10 : 4591005321
フォーマット
出版社
発行年月
1982年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
25cm,1冊

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • yomineko@猫と共に生きる さん

    韋駄天とは俊足の事。野球でよく表現される。周東右京さんの如く!彼がチームのために走るのと違い、六は自分だけのために走る。が、ある時隣人の子どもの重病に効くクロユリの根を取りに行ってほしいと頼まれるが、六は一度断る。しかし彼をわざと怒らせ奮起させる。無事取って来て終わればまた六はもとのだらしない怠け者に戻ってしまう。何だかいいなと思った。自分を貫いている六。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    走る事だけが生き甲斐で、日ごろはただのぐうたらでいる。 人助けをして感謝されてもしらっとして可愛いげがない。 そんなあくのつよい六という男の魅力がこめられていました。 こんな生き方をまねしては欲しくないけれど、自分をしっかりと持っていて、妥協をしない頑固さ、しんのつよさを持っては欲しいと思う。 荒削りの絵との相乗効果が出ている絵本です。 …で、評価の難しい本だと思います。

  • 遠い日 さん

    野良仕事はのろいが、野山を駆ける足は誰にも負けない。ただただ走ることが好きな六の矜持は、自分のために走ること。瀕死の子どもの命を結果的には助けたが、自分の足の速さを確かめたかっただけと言い切る六のことばに嘘はない。泥臭いプライドは、自分に嘘はつかないという頑なさ。幼ささえ覗くが、こんな変人がいてもいい。

  • Sayaka さん

    百姓の仕事には身が入らないけど、走ることが大好き。特技があると人の役に立つ。でも人の役に立って感謝されても何とも思わない。子供たちの感想はイマイチだったけど、こんな絵本があってもいいと思う。

  • ぱちょ さん

    わはは。やる気なく走るのだけが得意な六がのせられ、人助け。人助けかんかで走らないとか言っちゃうのはどうなのかと思うけど。スッキリしたようなしないような。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

征矢清

児童文学作家。1935年、長野県生まれ。早稲田大学第二文学部ロシア文学科卒業。児童図書出版社勤務のかたわら、1960年頃から雑誌に童話を発表。2002年に『ガラスのうま』(偕成社刊)で第40回野間児童文芸賞と第20回新美南吉児童文学賞を受賞

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品