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文豪さん、いまそれ言ったらお終いですよ!

彩図社文芸部

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801307018
ISBN 10 : 4801307019
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan

Content Description

恩師たちを作品内で皮肉って大目玉をくらう太宰治。連載作を好き勝手言われて不満たらたらの夏目漱石。酔った勢いで森〓外を揶揄して焦る高村光太郎。言葉のプロがうっかり漏らしたぶっ飛び発言のアンソロジー。

目次 : 第1章 口がすべって大目玉をくらう(佐藤春夫を皮肉って大目玉をくらう太宰治/ 井伏鱒二を怒らせて平身低頭の太宰治/ 兄を呆れさせて恐縮する太宰治)/ 第2章 酒が入ってうっかり失言(酔ってついつい暴言が出る中原中也/ 坂口安吾の破天荒な飲みっぷり/ 酒癖が悪すぎて顰蹙を買いまくる漱石の弟子/ 高村光太郎、酔ったせいか森〓外を怒らせる)/ 第3章 原稿をめぐるいざこざ(編集者と作家の攻防/ 文芸の商業化に苦言を呈する佐藤春夫/ 作家兼編集者たちの驚きの言動)/ 第4章 愚痴や文句が喧嘩に発展(漱石の愚痴と癇癪/ 夏目漱石対自然主義作家たち/ 同業者をこき下ろす作家たち/ 菊池寛に企画をパクられたと怒る北原白秋)/ 第5章 性愛がらみの問題発言(谷崎潤一郎の自由過ぎる性愛/ 軽はずみな発言を連発する芥川龍之介/ 遊びのつもりが痛い目に合う石川啄木)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • メタボン

    ☆☆★ 石川啄木のだらしなさには閉口する。それにつけても太宰治の手紙は天才的だ。どうにもほだされる。

  • ロマンチッカーnao

    菊池寛の文藝春秋がいかに今の文芸誌として今の地位を勝ちえたかがよく分かりました。かなりの情報公開ですよね。というか、今ならXでつぶやいている感じかな。興味を持って本誌を手に取るだろうなって思いました。夏目漱石や太宰はどこかで読んだことがあるかなって感じ。谷崎潤一郎はすごいですね(笑)変態親父ですね。それがあの大文学を生み出すんだからすごいもんです。

  • キャリー

    表紙の夏目漱石のキレキレな言葉に思わず借りて帰った図書館本。こんな癖の強い人たちと一緒に仕事するなんて当時の編集者大変だったろうなあ、と思っていたら編集者側にも癖の強い人が出てきて釣り合いが取れてたんだななるほど…と感心する。

  • こけこ

    言葉のプロがこんなこと言う?とびっくりしたり呆れたり。口は禍の元だと実感。

  • 烏骨鶏

    本当に、この時代のおっさん達は・・・

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