国のうた 角川ソフィア文庫

弓狩匡純

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784044005313
ISBN 10 : 4044005311
フォーマット
出版社
発行年月
2020年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
304p;16

内容詳細

ハイドン作曲のドイツ。芝居の劇中歌だったチェコ。世界一長いギリシャ…。神を讃え、自由や平等を謳い、兵士を鼓舞する等、国歌はときに国威発揚に利用され、あるいは愛国心や独立心の発露とされてきた。「歴史の伝承者」であるその歌詞からは、各国のリアルな「顔」が見えてくる!世界84ヶ国の原文・訳文を収録。エピソードや地図に加え、面積・人口・通貨・言語ほか基本データも充実した、見て楽しく読んで役立つ必携版。

目次 : 1 ヨーロッパ(アイルランド/ イタリア共和国 ほか)/ 2 アジア・オセアニア(アフガニスタン・イスラム共和国/ イラン・イスラム共和国 ほか)/ 3 南北・中央アメリカ(アメリカ合衆国/ アルゼンチン共和国 ほか)/ 4 中東・アフリカ(イスラエル国/ エジプト・アラブ共和国 ほか)/ 5 失われし国のうた(イラク共和国(旧イラク)/ ソビエト社会主義共和国連邦 ほか)

【著者紹介】
弓狩匡純 : 作家・ジャーナリスト。1959年生まれ。米テンプル大学教養学部卒業後、世界50ヶ国以上を訪れ幅広い分野で取材・執筆活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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『国のうた』世界のいろんな国の言語に親し...

投稿日:2021/07/02 (金)

『国のうた』世界のいろんな国の言語に親しむには、わかりやすくて良いなぁと思い、手にしました。八十四ケ国の言語の原文が左側のページに配置、日本語の訳文が右側のページに配置してあり、一目で見やすく、気軽に楽しむことが出来ます。歌のページとは別に解説のところで「20世紀は国歌が最も大量生産された時代」と記載があり、長い年月の歴史的な視点から見れば、まだ若い新しい文化なのかもしれないなぁと、思ってみたりもしました。いろんな言語の表記が並んでいることに楽しさを感じたり、その国々、各国の特有の表現を感じてみたり、ある程度の共通の部分を見つけてみたり、自然を讃えるような歌詞には魅力を感じるなぁとか、いろいろ思うところがあります。歌という文化を通じて世界を見渡せるステキな機会の本です♪。

seigo-hk さん | 長崎県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あいるとん さん

    いろんな国の国歌の日本語訳と現地表記が載ってる。それぞれの国歌にまつわるエピソードもあって面白い。力強い歌詞が多いなと言う印象。特に、戦って自由や平等や独立を勝ちとってきた国の国歌は強めのメッセージが多い。世界の言葉を全部喋れるようになるのは難しいけど、世界中の国家を歌えるようにくらいだったらできそうだよね。そこからわかる文化とかありそうだし…!

  • あーさー さん

    タイトルそのままに、いろいろな国の国歌が「原詞」と「訳詞」を併記した形で載っています。「幻の君が代」とか、“失われた国”の国歌も紹介されており、パラパラとページをめくっていくだけで興味深く楽しいです♪

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